邂逅―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)

  • 717人登録
  • 3.28評価
    • (11)
    • (64)
    • (114)
    • (22)
    • (2)
  • 51レビュー
著者 : 堂場瞬一
  • 中央公論新社 (2009年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051881

邂逅―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 今回の事件の発端は、大学理事長の失踪(?)。
    シリーズものを読むというのは、安心感と安定感で、まるで旧友と会うかのような感覚かもしれない。
    一定のリピーターを確保でき、作家、出版社とも営業上欠かせない戦略ともいえる。
    「訳アリの人間ばかり集まった」という失踪課シリーズも、主人公はじめそれぞれ魅力的な脇役がそろっており、また次の巻へと手が出てしまう。
    高城の今回の相棒は、明神愛美。異動当初から比べ、大分たくましくなって、そういう成長の足跡を見られるのも、シリーズものの魅力。
    7年前から行方不明になっているという、高城の娘綾奈の動向も気になり、最終巻まで付き合ってしまいそう。

  • シリーズ3作目。

    やはり、堂場作品は、安心して楽しめる。

    仲間を思い奔走する主人公と、老いてもここにあり!と、病身を顧みずに奮闘する老刑事との心の交わりに感動。

    少しずつ小出しに明かされる同僚達の素顔の片鱗や、後に恋愛に発展するのか?と勘繰りたくなる、女性弁護士との距離感……。シリーズものとして先を楽しみにさせてくれるエンディングに、好感度◎。

    2011.10.25 了。

  • 警視庁失踪課・高城賢吾のシリーズ3作目。順不同で読み始めてしまい、1作品1作品はそれぞれで楽しめるのでしょうが、主人公の娘への感情の揺れが今一つ私の中で整理できていない現状。今回は法月さんメインですが、失踪課のメンバーのそれとない個性とチームワークがさりげなく(?)描かれています。私には事件そのものよりも失踪課の人間関係や描写が印象に残りました。このシリーズ、読破してから順を追って再読したいです。

  • 高城賢吾シリーズの第三作目。

    今回もサクサク読めたんだけど、何だか腑に落ちない部分がいっぱいで。
    シリーズモノって連続ドラマみたいなカンジで、作品によって当たり外れはあるかなぁ。って気もするので、今回は、自分にとっては外れだったのかもなぁ。と思ったりもしました。
    でも、最後まで見届けたいと思うので、次も読んでしまうんだけど。

    高城の二日酔いや頭痛が今までに比べるとだいぶ減ってきたような気がしました。
    その分、仕事に没頭してきたってことなのかな^^;
    喫煙はまだ多いみたいだけど…
    ここら辺のことをやたらとくわしく描いてるんだけど、まわりくどくて、読んでてもあまりいい気分はしないので、どんどん減ってきたらいいかな。と個人的には思ってますf(^^;)

    相棒・明神との関係が良くなっていく様子とか失踪課のメンバーの人物像が徐々にわかってきたりするところなどシリーズモノならではの楽しみ方もあるし、シリーズモノは読み始めると止まらなくなるなぁ。と改めて実感しました。

  • お馴染みの堂場舜一の高城賢吾シリーズです。
    堂場舜一も筆を重ねて、かなり物語が整理されて読みやすくなっております。それにそれぞれの主要登場人物の動きも整理されており、良いのですが、興奮度合は、以前の作品群に比べると、イマイチ!という印象です。

    なんでかなぁ?とよくよく考えてみたのですが、一番の原因は、作者がヘンに書くことに慣れてしまったことなのかなぁ?と思いました。

    面白かったコトは面白かったです。
    でも何が気に入らなかったか?って言ったら、亡くなってしまったオンナと最後に逮捕されたオトコとのドロドロがなかったことかな?と思います。

    それで最後の謎解きの説得力が少なくなってしまったのかなぁ?と思います。

    それにプラスして、心臓病をおして捜査にあたる老刑事。
    カッコいいのですが、何で?ってところをもう少し書き込んだほうが良いのかな?と思いました。

    かなり面白い話だけに、ここんとこが残念かなぁ?と思ってしまいました。

    語り口が上手くなっているだけに、これで慣れないで、もっと書き込んで欲しいなぁ、なのでした。

  • 感想は、んー
    まあ、どうしても鳴沢了シリーズと比べてしまうが、
    流れが単調で、クライマックスもあっけないかな?
    でも、また買ってしまうんだろうなー


    内容(「BOOK」データベースより)
    大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右し、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…。

  • シリーズとして安定期に入っているのでハズレなく読めるのだけれど、高城が抱えるネガテイブな性格が妙な方向に曲がってきたようでいただけません。
    愛娘を見つけられなかった自責による自滅志向から、加齢を言い訳にしたマイナス志向に。
    40代後半で老け込むか否かは意識次第だと、尻を叩いてやりたい。

  • 今までほどではないが、やはり面白い。毎回違った感じの話であるのがいい。娘の話はどうにかなるのであろうか。

  • 年上の部下の娘とのロマンスを仄めかすだけの話…?あまり法月の人物に肉薄せずに終わった印象。時間自体はなんだかイライラする展開でスッキリせず。

  • 大学理事長が失踪し、捜索願が出された。
    捜査を開始すると、捜索願を出した母親が依頼を撤回。
    高城は独自に捜査を行うが、行方不明だった理事長が見つかり…

    途中まで読みましたが、業務に追われて断念。

    また時間があれば読みなおしたい。

全51件中 1 - 10件を表示

堂場瞬一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
堂場 瞬一
堂場 瞬一
有効な右矢印 無効な右矢印

邂逅―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に登録しているひと

邂逅―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

邂逅―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

邂逅―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

邂逅―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)のKindle版

ツイートする