ブルー・ローズ〈下〉 (中公文庫)

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著者 : 馳星周
  • 中央公論新社 (2009年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122052079

ブルー・ローズ〈下〉 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • こんなにハードな内容にもかかわらず、エロスもバイオレンスも感じられなかった。
    話の展開について行けず、入り込めなかったことが原因かと。登場人物の誰にも共感できなかったし、魅力も感じなかった。終わりまで読むのが辛かったわ…。

  • 探偵業のミッションをこなそうとがんばる主人公。
    だがそう一筋縄にはいかず、復讐の鬼となる。
    最後に生き残るのは・・・?

    面白かった。
    そしてグロかった。
    主人公の怒りや心情をもうちょっとこちらに伝えてくれるともっとよかったかなぁ。

  • 長かった、けれども一気に読みきりました。
    上巻は元刑事の探偵が少しずつ事件の核心に迫っていくハードボイルド小説。
    下巻はハードボイルドからノワールへと、主人公が徐々に追い詰められそして堕落していきます。
    単純なハードボイルドで終わらない所が憎いです。

    また、終わり方が良い。
    思いを遂げてカタストロフを迎えるのでなく、
    ズブズブと闇に堕ち続け終わる。

    誰も幸せにならない所が逆に真実味があって怖いです。

  • かなり行くところまで行きました。

  • ひとりの男が狂っていく過程の話。あいかわらずの馳星周です。
    徹底的に俗なるからこそ浮かび上がる聖なるもの。男も女もロマンティストすぎて馬鹿です。そこが切ない。舞がもっと説得力のあるファムファタルだったらよかったです。

  • 上巻に続き、一気に読み終えました。

    う~~~~~~ん…という感じです。
    緊迫した内容はとても好きなのですが、やはり気になっていた下の話がメインとなってしまいました…

    最後は「もう死ぬしかないじゃん!」と思ってましたが
    まさかそういう終わり方になるとは…残念です。

  • 途中からエグくなって、何処までいくね~ん^^;って感じで

    展開と残りのページ数からどんな終わりかたかな?

    なんて想像しながら読んでましたが…それでしたかー♪

  • もはや官能小説。。。SMの描写がリアルそうでいて、漫画っぽくてはっきり言って理解の範疇を超えてます。馳ワールドの暴走です。

  • 下巻でどう話を纏めたかったのかがわたしには解りません。バイオレンス炸裂です。
    この作家の作品はどうしてこうも退廃的な中に性的欲望を露わにする感じで終わるのでしょう。。。まあ、それがイヤなら読むなと言うはなしですね。読んでしまったけれど。。。

  • 徳永の怒りが爆発し、行動がもうはちゃめちゃ。
    読み終わってから、
    あぁ、徳永一人でよく頑張ったな。って思う。
    終わり方はただのエロ。

  • この内容で、面白かった、などとぬかすわたしもまた変態なのだろう。

    下巻は大分暴れたね。
    怒りの脱出。

    個人的には上巻のような、静かな流れの方が好きなのかもしれない。
    それに下巻は肝心の「ブルー・ローズ」からかけ離れていっているような気がしてならない。

    あっ、なるほど表紙の薔薇が赤いのはそれでか、というのはわたしの拡大解釈だろうか。
    それとも先程食べた赤魚の粕漬けに影響をうけているのか。


    エロ・バイオレンスなど、またノワール小説が好きな方にはオススメです。
    殺せ殺せ殺せー!

  • せっかく上巻からいい流れで来たのに、下巻はひたすらバイオレンス・ムービーのような展開。
    ま、テーマのひとつが、人間の持つ隠れた暴力性なのかもしれないが、せっかくのストーリーが暴力でなんとなくうやむやにされた感じで残念。
    それと、警察官僚のドロドロや、やっぱり横山秀夫に書かせたほうが上手。

  • 馳ワールドであるエロと殺戮は相変わらずだがあの権謀術数が物足りない。あの不夜城を越す作品はもう創作できないと言うのか。期待しながらいつも他作品を読んでいるのだが。。。本当に頼むよお。

  • なんともすっきりしない気持ちで読み終えてしまった。自制できない、欲にまみれた亡者となった徳永が突っ走る。ひたすら報われない。

    上下巻通して、登場人物の描写に本作・もしくは著者の醍醐味があるようだ。苦しみもがく人間に、一筋の光さえ差すこともしない。ただ、そこで現実を与えていく点に。
    特に徳永は苦しみもがいた末に、破滅という沼にはまった。

    それに代表されるように本作もひたすら報われない。徳永だけでなく、他の人物、あるいは世界が狂っている。

    それでも私は、ところどころで笑ってしまった。「ああ、またか。また報われないか」と。

  • 馳星周らしい殺戮END。ただの失踪事件がなんでこんな大事に・・・。主人公はもと警官とはいえスーパーマンですな。いったい何人殺したのか。
    主人公がそこまで思い入れる動機がいま一つピンとこなかった。

  • 舞という女性の吸引力によって主人公が行動するわけだけど、何かピンとこない。舞という人物描写がそれほどあったわけでもなし、読者置き去りで主人公の勝って惚れみたいな感じだもんな。
    けど馳らしい血みどろ状態で救いようがなく、馳ノワールではあるが、う〜んぱっとしないかな。
    すんません。

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