双調平家物語〈10〉平治の巻2 平家の巻 (中公文庫)

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著者 : 橋本治
  • 中央公論新社 (2010年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122052758

双調平家物語〈10〉平治の巻2 平家の巻 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 戦シーンに迫力ありました。信頼の愚かしさというか小人物ぶりが何とも悲しいです。しょせん寵されてしか生き得ない人だったのでしょうか。個人的には重盛と成親の淡い恋の行方(?)が気になりまくりです。義朝は悲しいですね…無念の最期だったことと思います。

  •  保元の乱の後権力を手中にした信西が反発を買い討伐され、今度は後白河法皇に寵愛により地位を得た凡庸な男信頼が権勢を誇るようになる。その辺の流れは謀り事の応酬といった感じでやや退屈なのだが、平治の乱でいよいよ平氏・源氏の対決の図式になり、特に悪源太義平が暴れ出すと俄然話が面白くなってくる。その一方で運命に翻弄される子どもたちが涙をさそうんだよな。京都の描写は地理の知識があるとより楽しめるのかもしれないと感じた。
     それにしても清盛を筆頭にどうにも平氏に魅力が乏しい。手を汚したくなくて策略をめぐらせる一方、戦闘の方ではあんまり戦略が無くて物量で圧倒みたいな。まあ平氏が悪役のフィクションだから仕方が無いわけだけど、この古典中の古典の図式を乗り越えなきゃいけないのだから大河のスタッフも大変だね。

  • 義朝最後の巻。泣けます(>_<)「見よ!敵は臆したり! 伊勢平氏の臆病風情、今討ち取って功とせい! 射て! 射て、射て、射てい!」

    清盛大活躍の巻ですかが、大河の影響じゃないよ。3年も前から積読なので(^^;;

  • 信西が討たれ、信頼が逆賊とされ、都は戦火に包まれる。
    少数精鋭の活躍なるも、多勢に無勢の源氏。
    一人欠け、二人欠け、義朝もついに最期を迎える。
    義朝の三人の子を抱えた常磐。

    ようやく「平家物語」っぽくなってきました。

  • 2010年9月6日読了。ようやく10巻まで。あと6巻だと思うと長かったと思うやら寂しいやら。いよいよ平家の物語が始まった。

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