辺境の食卓 (中公文庫)

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著者 : 太田愛人
  • 中央公論新社 (2010年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122053892

辺境の食卓 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 軽快な文章で描かれる食材と料理の数々
    全て旨そう!!

    序盤に出てくるルバーブのジャムと 蕎麦
    強烈な訴求力で一気に本作に没頭してしまった。


    >本質は調理工程の薫り 匂い
    >「われわれもジャムを食べるのである。その匂いの かたみ として」

    これは来てる!


    >そばに関する限り東急も辺境になるのだ。
    >くさい水道がある限り、どんな名代のソバ屋でも舌鼓をうたさせぬし、あの少量の一人前を見ただけで、食欲を失って懐を心配してしまう。

    確かに!

    >カラ味の強い北山ダイコンに生醤油をかけたのをツユにして食うのが、最もソバにふさわしい野趣に富んだ食い方である。

    食いたい!


    という具合に
    旨そうな文章が続いていく佳作

  • 牧師様のエッセイ。一見牧師様らしからぬ食い意地の貼り様だけど、読み進めていくととても賢く神を愛された方なんだなあというのが伝わった。とてもよかった。

  • 何度読んでも憧れる。
    どんなレストランや料亭の料理よりも美味しそうで、幸せそうだと思えてならない。

  • 雪深い長野での辺境?の豊かな生活。
    日本の寒村での生活なのに、牧師という職業のせいか、交流関係は実に国際的、そして引用される詩文や音楽も西洋古典など。高い教養があっての素敵な辺境生活なのだと思います。
    今から40年近く前なのに、今でも憧れるような生活が描かれています。

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