日本文学史―近世篇〈1〉 (中公文庫)

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制作 : Donald Keene  徳岡 孝夫 
  • 中央公論新社 (2011年1月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054233

日本文学史―近世篇〈1〉 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 有名な句はいくつか聞いたことがあるけど、芭蕉のことはよく知らないし、俳句も短歌と比べれば短くてよく分からない。この巻はあまり興味持てないかなあと思っていたのですが、いや、認識変わりましたね。面白かったです。
    芭蕉についてだけでなく、座興と考えられていた俳諧が文学・芸術として高められていく様子が、芭蕉登場以前から順を追って説明されます。分かりやすいです。
    芭蕉の句は不易流行なんだそうです。変化しない本質の中に瞬間的な変化を取り入れるってことらしいですけど、読んでいるうちに、なるほどなあって納得できます。短い中に大きな世界を表そうとしてたんですねぇ。
    それだけに死後弟子達の後継者争いが起こってしまったのが残念ですね。

  • 芭蕉の時代の背景がわかり良かった。
    芭蕉に関する内容は意図的に少なかったような。連句に関することも充実。

  • 日本文化の研究者である、ドナルド・キーン氏による日本文学史。
    日本人ではないからこその、丁寧な紐解き方とでも言えば良いのか。
    詳しく非常にわかり易い内容であると思う。
    基本的なことが押さえられているといった感じ。

    松尾芭蕉の句について、永遠と瞬間を両方切り取っている
    というのは、言われて成る程と思った点。

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ドナルド・キーンの作品

日本文学史―近世篇〈1〉 (中公文庫)の作品紹介

独立した文芸に高められた俳諧が松尾芭蕉という才能を得て、十七文字の中に小宇宙を創造するまで。

日本文学史―近世篇〈1〉 (中公文庫)はこんな本です

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