SRO〈2〉死の天使 (中公文庫)

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著者 : 富樫倫太郎
  • 中央公論新社 (2011年1月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054271

SRO〈2〉死の天使 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 前作で自宅謹慎、入院になってしまった部員がおり4名でスタート。その4名も刑事部長の怒りによって警視庁からでるなという命令で捜査はほとんど室内から。こういう捜査も珍しい。

  • 上司から借りて2014.2に読了。
    1を読み終えてすぐにこちらを読み始め。
    宗教は自分の中に神を作って人を殺せるから恐ろしい。
    どうもこの作者は、犯人を突き止めるまでは面白いんだけど、その後の展開が力任せになってしまうのかな。。。
    1と同じく、最後の展開が残念〜
    過程は面白いんだけど。
    会計畑のSROメンバーの一面を見る事が出来た2でした。

  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし。

  • 「ドクター事件」でSROは一人の重傷者を出し、二人の謹慎者を出し、他のメンバーも外出を禁止された。
    調査室で市民から寄せられた投書を読む毎日だ。
    退職した看護師からの投書がすべての始まりだった。
    患者が急変し死亡した責任を取らされ退職に追い込まれたという。
    医療ミスの疑いもあり看護協会調査課を訪れるが、下野東方病院には何の問題もみあたらない。
    直接病院にもあたってみるが、副院長である琥珀の説明で医療ミスは全面否定され、退職した看護師には問題があったことを説明される。
    信念を持って殺人を繰り返す犯人。
    狂気というよりも、人間ではないもの・・・のような感じがした。
    歪んでしまった心は、人として進んではならない方向へと傾き、間違った信念は彼の中では正義として正当化されていく。
    読んでいてずっとすっきりしなかった。
    正しいことを言っているようにみせかけているけれど、絶対に間違っている。
    まるでお菓子の家を囮に子供をさらう魔女のような・・・。
    耳障りのいい言葉を弱った心に向けてささやき、死への願望を植えつける。
    終盤、山根が「殺人衝動を抑えられないから理由をつけているだけだ」と言っていて、やっとすっきりとした。
    結局、自分の中にある「人を殺したい」という欲望に勝てなかった卑怯な犯罪者にすぎない。
    SRO1では最後しか活躍の場がなかった富田だが、今回は大活躍をする。
    几帳面な彼らしくメモを取りながら、山根の病院側の中継点として見事な動きをみせる。
    後半、富田がどうなるのか。嫌な予感がしてハラハラしながら読み進んだ。
    それにしてもSRO。
    逮捕にあたって毎回人は死ぬし無茶はやるしで、これから大丈夫なのか?と心配になってきた。

  • 読了

  • 続編がでて、わ、うれしいと思って、読みました。今度は、病院もの。連続殺人を犯す副委員長。ある決められた儀式、方式にのっとり、自らの考え方で人を殺していく。宗教を持っていると強くなれるけど、とんでもない方向に行く例かも。

  • 1巻よりこっちのほうが面白かったー!!1巻はちょっと身体的な痛みの描写のところぞっとしちゃったからなあ。精神的なもののほうが読める。面白いな〜歪み具合を書くのが上手いというか……シリアルキラーとかサイコパス?定義がよく分かってないけど、そういうキャラクターを出すとき、歪み具合をどうやって現実の日常で隠してるかの描写がいちばん肝だと思う。現実離れしたらその怖さも半減しちゃうし。前回といい今回といい犯人の描写が上手いので、他で気になるところは割と慣れて……いくけど文庫書き下ろしだからなのか誤字っぽいところが1巻にも2巻にもあってちょっと残念。
    あとはSROが一向にイメージアップしないのが皮肉でリアルでいいなーと思います。

  • 「SRO 死の天使」

    今度は病院が舞台!
    シリアルキラーはなんと敬虔なクリスチャン!

    重病患者に対して死とは何かを説いて決して死は怖くない!神様のところに帰るだけと説き、危篤状態になっても患者が治療を拒むように持っていく。

    なんとも手間のかかる殺人だけど、これで10年以上年間24人も殺していた。

    怖いなぁ。

  • シリーズ2巻目を読む。

  • 今回は犯人が早い段階で登場し、その内面について深い描写があった点が評価できる。
    そのため、読んでいる側としては犯人を追い詰めていくサスペンスの要素が強い読みごたえだ。

    今回のシリアルキラーで被害者数が一気に増えたので、シリアルキラーのパワーインフレが起こらないか心配

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SRO〈2〉死の天使 (中公文庫)の作品紹介

強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる-栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし。

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