「死霊」殺人事件―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)

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著者 : 今邑彩
  • 中央公論新社 (2011年4月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054639

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「死霊」殺人事件―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 二つの事件を無理やり一つにまとめたような感じで、ちょっとごちゃごちゃしてしまった感じ。

    主人公の相棒の女刑事は何かありそうで結局何もなかったという肩透かし。

  • うーん、なんというか、トリックに無理がありすぎるというか…例えば、千里の指を小物みたいに普通に持ってたりとか、床下に埋めた遺体を掘り返して、二階のベットに運んだりとか。普通、ウジ沸いてて腐敗が始まってるような状態の死体を、荷物みたいに運べるかな?
    それと、写真から左利きがわかったとかいうのも、かなりこじつけがある。
    でも、あれだけ広げた伏線を回収するにはあんな内容に落ち着くんだろうけど、なんか無茶苦茶すぎた。
    相棒の女刑事も中途半端に退場していったし、モヤモヤする。

  • 貴島柊志シリーズ第3巻。

  • アリバイトリック

  • 事件に挑む者の先入観を利用したトリックは見事 同シリーズの他作品に比べるとオカルト要素は少なめでそこが心持ち寂しい

  • 3 

    タイトルを含め道具立てが秀逸で、事件の見掛けはまさにカーのそれ。章ごとのサブタイトルにもカー趣味が溢れ、目次を見ただけでにんまり。プロットも整合性が高く見事。ただ解決に至る筋立てが少し平坦であっさり気味。特に一つ目の事件の真相には特に驚きもなく、明かされ方自体が探偵役が一方的にしゃべって終わるだけで味気ない。動機面などで二つの事件がもう少し絡み合っていれば、もう少し好印象だったのだが。

  • 今邑氏の作品でこれが一番好きかもしれないな。
    あとがきが、311以降に書かれたものだとしってまた別の驚きと淋しさ。
    もっと作品を読みたかったです。

  • 貴島シリーズ全4作。

    読破しました。

  • 貴島シリーズ3作目。
    今作はホラー的怖さより、人の心の奥底に秘められた歪みや黒い欲望といったものの怖さがありました。
    張り巡らされた『縁』の糸。
    絡み取られ、逃れる術を持たなかったのか。
    抗わず共に堕ちていくのは心の弱さ、浅はかさか。
    今邑さんは歪んだ人物像を描くのが本当にお上手ですよね。
    アリバイ崩し、密室の謎解き等、ミステリとしての面白さも勿論味わえます。
    死体が殺した?いや、まさか。
    この奇怪な状況をどう着地させるのかというのも興味深かったです。
    貴島も存在感が増してきた気がします。

  • 読んだのに、また買ってしまった。
    二度目でも、面白い。最後のどんでん返しがある。
    今邑シリーズは、文庫本で出ているものは読んでしまったかな。

  • 貴島シリーズ・3
    前回にも増してイマイチな感じ・・><
    貴島っていうキャラの持ち味とかもよくわからん・・

  • 死体が人を殺した??
    謎の投げかけが素敵。

    今邑彩の本にしては、読み終えるのに、久しぶりに時間がかかった。

  • 今邑さんの本は短編しか読んだことがなく長編は初めて!少しトリックやら結末が読めてしまったのですが、今邑さんのどんでん返しはやっぱり好きです!密室の殺人事件から派生する事件やらが面白かったかな。

  • 貴島柊志シリーズ3作目。
    死体がゾンビのように生き返って二人の人間を殺してしまったのか?貴島が今回も変わった相棒を携え、事件を解き明かす。ホラー風味の事件を、破綻なく現実のミステリーとして成立させているのが見事。複雑なアリバイトリック、偶然の掛け違えにより更に複雑化されてしまった事件の真相を漸く解き解したと思ったら、また更なる展開が待っていた、というストーリー展開も面白い。ホラー風味もちょっぴりだが最後まで残されていたのも良かった。

  • 東京駅で拾った客を世田谷の家まで届けたが、金を取ってくると言ったまま戻ってこない。しびれを切らし、家の中に入ったタクシー運転手が目撃したものは、2人の男の死体だった。警察はただちに捜査を開始。1階の和室の床下が掘られており、2階の寝室には泥まみれの女の死体が!そのうえ現場は密室状態で…。不可解な殺人事件に警視庁刑事・貴島柊志が挑む。

    カッパノベルス (1994.07)
    光文社文庫 (1998.11)
    中公文庫 (2011.04)

  • 面白かった。シリーズものだけあって、安定した面白さがある。二転三転するストーリーに、ワクワクした。

  • 無理なく恐ろしい世界に入っていく、貴島刑事のご活躍、最後は?と思うけど、とにかくおもしろい。

  • 会社経営者奥沢峻介と妻千里、奥沢の盟友上山の3人が死体で発見された。千里は左手薬指が切断されていた。現場は密室状態。最初に殺害された千里が2人を殺したのか。不可解な犯罪の解明にあたる貴島刑事。大胆・斬新なトリックを解く。

    ケータイもなかった93年の作品。ややごちゃごちゃしていたものの、「大胆・斬新なトリック」の看板に偽りはなかった。「昭和っぽさ」満載、女・松本清張のような話の展開はいつもの今邑作品で、歯切れのいい文章に引き込まれて一気に読んでしまう。
    (B)

  • 貴島シリーズ第3弾。タクシー運転手が目撃した2人の男の死体。さらに女の死体も発見されて…。誰が誰をころしたのか?今回もホラーとミステリーの融合で、面白く読みやすい。貴島の過去がもっと明かされるのかと思ったら、謎のままなのね…。事件が解決したようにみえて、更に展開があるのが深い。

  • 私が信用しているミステリーの「目利き」に教えてもらった一冊。そんなことでもなければ一生読まなかったでしょうね、これ。なにせタイトルが「死霊」だもんね(笑)。で、中身はタイトルほど怪しくはありません。一応、正統派の推理小説。一発で相手を殴り倒すハードパンチャーではないけれど、手数を多く出して判定で勝つって感じの作家かな。それにしても、「死霊」はないよなあ。くどいけど(笑)。

  • 相方キャラの必要性が感じられなかった。

  • あぁそういうことか、という感じ。派手ではないけれどすごい結末。

  • なかなか面白かった。
    最初から犯人が誰なのか分かっているのだけど、事件の裏側には複雑に絡み合った事情が存在していて・・・。
    急遽予定を変更せざるを得なかった殺人。
    過去の事件。複数の要素が絡む展開が面白い。

  • 「死体が生き返った」
    その言葉を残し死んだ奥沢の家には3人の遺体。密室だった現場の異様な光景は、死体が生き返って奥沢を殺したように見えた。警視庁の貴島は、所轄のくせのある刑事とともに捜査を開始する。

    貴島さんシリーズの第3弾。
    このシリーズは毎回ホラーのような要素が混じっていて、きちんと推理によって解決するのだが、「えっまさか?」とも思わせられる一味違ったミステリーだったのだが、今回はホラー要素がやや少なかった印象。

  • シリーズ三作目。前二冊より面白い。
    結末が気になるドキドキ感もあったし、アリバイ崩しや事件の真実はそのドキドキ感を裏切らない出来だった。

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