美男へのレッスン(下) (中公文庫)

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著者 : 橋本治
  • 中央公論新社 (2011年6月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122054998

美男へのレッスン(下) (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • [ 内容 ]
    <上>
    「男達の圧倒的多数がそんなに美男でもないし醜男でもない」という状況にありながら、男のカテゴリーには「美男」と「醜男」の二つしかない。
    しかし、果たして「男の美貌」というものに価値はあるのか。
    いまだかつて論じられたことのなかった「美男とは何か」を解き明かす、スリリングな美男論。

    <下>
    男が「美しい」ということはどういうことか。
    アラン・ドロン、石原裕次郎、加山雄三、マイケル・ジャクソンなど、東西さまざまな具体例から美男について考察しつつ、「近代」という時代を考えるスリリングな美男論。

    [ 目次 ]
    <上>
    第1学期 概論(美男のいた時代―あるいは、トニー・カーティスはいいやつだ;男というものは―あるいは、ウィリアム・ホールデンもいいやつだ;若いということ―あるいは、若さに関する残酷なジョーク;美男というもの―あるいは、美男はやっぱりバカかもしれない;美男の社会学―あるいは、すべての大学教授は美男だろうか)
    第2学期 本論(美男の思想1―あるいは、美男は体質の職人である;美男の思想2―あるいは、「難しいことが嫌いな人はこの章を飛ばしなさい」;明快ブオトコ講座―あるいは、この本で唯一わかりやすいところ)
    第3学期 一般教養(美女の論―あるいは、整形美女はどのように幸福か;美男のための美術史―あるいは、「男のように美しいオバサン」の存在しない昔)


    <下>
    第3学期 演習A(アラン・ドロンの肖像―あるいは、物語を生きてしまった男;美男と階級―あるいは、トム・リプリーは錯覚する ほか)
    第4学期 一般教養(タフガイのいる歴史―あるいは、石原裕次郎は足が長かった;美男のための生物学(あるいは、「可愛い」という本能;あるいは、「美しい」という機能))
    第4学期 演習B(少年の論への門口―あるいは、マイケル・ジャクソンの混乱;少年の論―あるいは、架空のマイケル・ジャクソンの物語 ほか)
    最終学期 社会研修(少年は空が飛べる―あるいは、少年は少年でいいじゃないか;ある数奇な中年の物語―あるいは、橋本治と大沢健は『明星』の同級生だった ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 上巻に引き続きおもしろいのですが。強姦と強制猥褻のくだりが…ちょっと違うんじゃないのー?!と思った。違和感に度肝抜かれた。著者によると「強姦は体を傷つける罪」「強制猥褻は心を傷つける罪」とのことだけれども、そりゃどちらも心は死ぬほど傷つきますよ。決まってます。小西聖子先生が読まれたらどう思うか…。百歩譲って「法律的解釈が」だとしてもちょっと納得しかねます。この本が出た当時はまだそんな認識だったんですかね。橋本さんは、おもしろくするためについ書き飛ばしてしまったんだと信じたいです。

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