遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)

  • 514人登録
  • 3.44評価
    • (15)
    • (59)
    • (86)
    • (10)
    • (2)
  • 52レビュー
著者 : 堂場瞬一
  • 中央公論新社 (2011年10月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (467ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122055438

遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 阿比留室長の失踪事件が一段落し、失踪課も何とか落ち着いてきたかと思ったら、今度は失踪課員六条舞の父親が失踪!
    事件性はないかと思われたが、身代金要求が届き、高城たちは振り回される。
    そんな最中に、明神愛美にお見合い話!
    高城は、彼女が必要なことを痛感する。失踪課の戦力として?個人的に?高城は戸惑いを隠せない。
    高城と愛美の関係、あるいは法月の娘・弁護士のはるかとの関係。事件の本筋よりも、こちらの方が気になる(笑)
    さらに、失踪課の面々のそれぞれの今後も。
    このシリーズは特に、失踪課各員が良く書き分けられており、それぞれのスピンオフ作品が出ないものかと期待しているのだが・・・
    このシリーズも、あと三話。高城の娘の行方も気になり、今後どう展開するのだろうか。

  • 失踪課シリーズ第7弾。
    失踪課の一員、六条舞の父親が失踪する。厚労省官僚の失踪であり、いろんな要素が絡んでくるが…
    今回は少し政治色が強く、途中中だるみな感じで、シリーズの中ではいまいち。また一人、失踪課の一員が去っていくラストは、何となく悲しかった。

  • 堂場瞬一に外れ無し…なんとか更新。

    少々冗長になり過ぎた感はあるものの、後半の失踪感は健在。政治に疎い分、状況の整理がしにくかったのは、置いておいて…(笑)。

    今回は、ファンサービス的に馴染みのある名前が登場してきて、ニンマリ。




    …愛美に対しての思わせ振りな描写も気になるが……、“高城の事情”にもより一段と迫りつつある感じ。シリーズとしての盛り上げドコロが近づいてきているようだ。


    ★4つ、7ポイント半。
    2013.07.23.了。

  • 娘の綾菜の捜索を再開した高城だったが、インド人技術者と同僚の六条舞の父(高級官僚)の失踪が重なり、失踪課は俄然忙しくなる
    六条氏の足取りはなかなか掴めず、そうこうしているうちに身代金要求の電話が入る・・・が、身代金は受け取りがなく、暗礁に乗り上げたところへ六条視が帰宅してくる
    帰宅した六条氏は何も語らず、六条氏の妻が現金一億円を自宅金庫から用意したことも説明が何もない。折りしも高城を撒いて現金を誰かに渡した形跡がある
    政界への転身を目指した六条氏は、牛島議員からプレッシャーを受け、ホテルに軟禁状態になり、その後牛島議員からスキャンダルのネタ探しを請け負った暴力団が口止め料として現金を要求したいた
    自宅にあった高額の現金は選挙費用として妻が隠していた(未申告)配当金だった
    すべてが明るみに出、失踪課から六条舞は去っていく

  • 六条が中心の回が出来るとは思わなかったけど、いなくなってしまうのはやや寂しいね。

  • 失踪課ではあまり戦力になっているとは言えない六条舞。
    彼女の父親が失踪し、高城たちは捜査のために六条家を訪れる。
    しかし、妻も舞も、どこか捜査には非協力的な態度で高城たちに接する。
    事件性は薄い失踪かと思われたが、身代金が要求されたことで一気に営利誘拐では?との疑いが浮上し、捜査の中心は失踪課の手を離れた。
    これまで失踪課で見せていたキャラは、舞が警察で過ごすための仮面だったのでは?と思ってしまうほどだ。
    父親の失踪、そして誘拐。
    母親とのぎくしゃくした関係。
    何もなかったかのように戻ってくる父親。
    家族として、娘として、警察官として。
    舞もまた辛い時間を過ごすことになる。
    すっかりやる気をなくしていた阿比留も、今回の事件では積極的に動きだす。
    直属の部下である舞の父親が関わる事案。
    失踪課を守るためにも、部下である舞を守るためにも、阿比留は本来の姿を取り戻していく。
    しばらくやる気のまったくない阿比留を見慣れていたので、この復活はちょっとうれしかった。
    高城がひとりでまとめていくには失踪課の面々は個性的すぎる。
    高城への負担が減れば、それだけ捜査に集中できるのだから。
    ずっとこのシリーズを読んできたけれど、今回はちょっと事件性が薄い分読みごたえはなかったかもしれない。
    失踪した人間が戻ってきたとしても、何も語らず、協力もしない。
    無事に帰ってきたのだからもうそれでいいだろう。
    そんな六条の思いが高城たちの捜査を難しいものにしてしまう。
    窮地に陥るとなかなか周囲が見えなくなってしまうものだ。
    だが、使命を感じて政治の世界に行こうとしていた人のわりには周囲への、特に家族への気遣いがなさすぎた。
    事情が事情なだけに難しかったのはわかるのだけれど。

    高城の娘である綾奈の失踪を解明する前に置かれた小休止のような物語。
    舞を通して家族の在り方をとりあげることで、この先に確実に描かれるだろう綾奈の失踪にまつわる物語への序章のような気もしてきた。

  • 警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第7作。

    失踪課刑事・六条舞の父親が失踪。厚労省の高級官僚という身分のため、警視庁挙げての本格捜査が行われることになる。ところが、身代金を要求する脅迫電話がかかってきて……。

    仲間に背中を押されてようやく愛娘の行方を探し始めた高城警部。失踪課には新たに田口英樹警部補が加わり、いろいろな意味でこのシリーズの転換点となっている作品だ。

  • ※アマゾンより引用

    ■内容
    六条舞の父が失踪した。事件性はないと思われていたが、身代金要求があり誘拐事件だと判明する。
    仲間の危機を救うため尽力するが、同時期に起きたインド人技術者の失踪と繋がりそうで……。

  • まさかの城戸さん。
    六条さんのターン。

全52件中 1 - 10件を表示

堂場瞬一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
堂場 瞬一
堂場 瞬一
堂場 瞬一
有効な右矢印 無効な右矢印

遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に登録しているひと

遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)のKindle版

ツイートする