堂島物語3 - 立志篇 (中公文庫)

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著者 : 富樫倫太郎
  • 中央公論新社 (2011年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122055452

堂島物語3 - 立志篇 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 天性の才能と努力で米仲買人になり、
    順調に人生を歩いている能登屋吉左衛門
    我が儘な修行元の奥さんや
    若息子は出てくるものの
    誰かを貶めたりいじめたりする話ではないのが
    本当に読んでいて清々しい。

  • 米取引の相場師をして、どこまで成っても善人である術。

  • 念願の米仲買人となった吉左は吉左衛門と名を改め自分の店「能登屋」を持つ。
    厳しい取り引きの中でなんとか儲けを出していく吉左衛門だか、天才米相場師・寒河江屋宗右衛門の大胆な取引に圧倒される。飯塚屋との出会い、かつての奉公先の窮地、妻の実家との関係と吉左衛門の廻りでは様々な出来事が起きてくる。
    そして竹の花、長雨での麦の不作、季節外れの蝗が指し示す先とは・・・

  • 大きな波乱はなく、落ち着いた巻だった。
    奢らず、人のお金を使うということに真摯に向き合って仕事をしていく姿や、過去の因果からの悩みを抱えながらも、感謝の念を忘れず、誠意を持って関わろうとする姿が印象的だった。

  • 寒河江屋宗右衛門との出会はライバルなのか?友となるのか?今後の展開が楽しみ。

  • 主人公の無敵っぷり手前。
    いいかんじに役者がそろった。

  • いろいろな人の力を借りて、順風満帆な吉佐衛門26歳。いろいろなエピソードは、将来の伏線か。人助けの古米売り。そして耳にする麦の不作。60年に1回咲くという竹の花の噂。季節外れのイナゴ。それがはたしてどのような話につながるのか。

  • ライバル、というのだろうか。
    寒河江屋の登場でも、吉左は何も変わらない。
    前巻などでは若さゆえの勢いに満ちていた部分も感じられたが、
    今は店の主となり、駆け出しではあるが才のある男として、落ち着いた様子で描かれている。
    大人になった彼らが皆、これから何を選び、何を捨てていくのか。

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