斑猫の宿 (中公文庫 お 55-3)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122055650

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ。
    押し付けず、薀蓄を垂れ流すことなく、ウィットに富んだ社会風刺をサラリと言い放ち、そしてやっぱり最後は飲む。
    一緒に旅をしたような、楽しい紀行文。
    素敵すぎです、昆虫博士。

  • フランス文学者で『虫屋』の著者による紀行エッセイ。
    これはきっと雑誌「旅」に連載していたんだろうなと思ったらそのとうりだった。

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著者プロフィール

奥本 大三郎(おくもと だいさぶろう)
フランス文学者、随筆家。昭和19年(1944)大阪生。
東京大学文学部仏文学科卒、同大学院修了。
埼玉大学教授、大阪芸術大学教授などを歴任、埼玉大学名誉教授。
1991年より2010年まで日本昆虫協会会長。
現在NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長。
著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、
訳書に『完訳版 ファーブル昆虫記』(全10巻)など多数。

「2022年 『スリナム産昆虫変態図譜1726年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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