コーヒーの鬼がゆく - 吉祥寺「もか」遺聞 (中公文庫 し 40-2)
- 中央公論新社 (2011年12月20日発売)
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感想 : 14件
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- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122055803
感想・レビュー・書評
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国立民族学博物館で標さんのコレクションの展示を観に行って、ショップで購入した。
鬼といわれるほど珈琲を極めた人とその師弟を丹念に取材したものである。
イエメンをはじめとする珈琲文化の源流ともいえる町や産地を訪ね歩き、道具の収集や写真記録、歴史の調査記録を残すなど、一杯を淹れる為にここまで努力するのかという緊迫感がある。
珈琲を飲む人ならぜひ好みの産地の風味とともに一読を。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作「コーヒーに憑かれた男たち」も面白かったけど、こっちも面白かった。
珈琲好きなひとにはとってもオススメな一冊。珈琲をいただく時、その一杯をより愛しく感じるようになります。 -
「コーヒーに憑かれた男たち」の続編とも言える書。
鬼籍に入ってしまった吉祥寺「もか」の標さんを中心に書かれてるが、
周りに居た珈琲馬鹿たちの話もまた楽しい。
亡くなってしまった珈琲の鬼の一杯を飲めなかったのは、返す返すも残念。