堂島物語 (6) 出世篇 (中公文庫)

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著者 : 富樫倫太郎
  • 中央公論新社 (2012年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122056008

堂島物語 (6) 出世篇 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • 堂島物語最終巻。5巻から知らず知らずのうちに主人公となっていた万吉少年の苦難の人生行路。吉佐を思わせる経路をたどると見せかけて予期せぬアクシデントの数々で、思っている方向とは逆へ逆へと流される。そんななかでも万吉は決して志を見失うことなく、米商人への道を一歩一歩進んでいく立身出世の物語。
    玉堂の「おまえのせいで親切の綱が切れたと責められるのは辛いからな」という言葉が象徴しているように、振り返れば、吉佐と月照、万吉と玉堂、吉佐と万吉など、人間は連鎖していく。そして連鎖させていかなければならないものがあるということだ。

  • 1、2巻の話を主人公を替えて5、6巻で繰り返し書いただけ?
    吉佐の話が続くと思っていたのに、読んだ瞬間拍子抜けでした。
    まあ面白かったですが。
    どうしてこういう構成にしたのか疑問が残ります。

  • 正直、4巻までで終わっておけばよかったのでは、と思った。おもしろいっちゃあおもしろいんだけれども、1~4巻の話がちょっと変わってもう一度繰り返されたという感が残った。5、6巻じゃなく外伝の1、2巻って言ってくれた方がよかったかも。

  • 5巻から、百助の息子・万吉が主人公になって話が展開。
    4巻の続きも気になっていたのですが、吉左は能登屋として、レジェンド的な存在になって、少ししか出てきません。
    この巻では万吉が、川越屋で丁稚奉公するところから展開するですが、あの藤兵衛が主の店なのに山代屋よりも陰湿な店風で、万吉が嫌がらせの標的になってしまいます・・・。
    ラストは少し駆け足な感じですが、希望を予感させるものでよかったです。
    番外編でも良いので、万吉たちの今後が読めたら嬉しいと思います。

  • 川越屋で奉公を始めた万告。しかし中年と嘲られ嫌がらせを受ける。そして・・・。米が銭を生む街・大坂堂島で万吉は夢を叶えられるのか!?

  • 5巻からの展開が速すぎ。もう少し丁寧に書いて欲しかった。

  • 全6巻完結。
    米相場を舞台に若者が取引をへて成長する物語。
    舞台がいい。
    完結時は第2部として主人公が変化。

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