赤いべべ着せよ… (中公文庫)

  • 225人登録
  • 3.14評価
    • (6)
    • (12)
    • (39)
    • (12)
    • (1)
  • 26レビュー
著者 : 今邑彩
  • 中央公論新社 (2012年7月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122056664

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
湊 かなえ
有効な右矢印 無効な右矢印

赤いべべ着せよ… (中公文庫)の感想・レビュー・書評

  • ところどころ、う~ん・・・な点はありつつも、面白く読めました。
    一番の元凶は、勝手なことをしたオッサンなのか・・・。

  • 怖いー!
    正直、途中で犯人は分かるんだけど、人間のえぐさが恐ろしすぎる。
    普通、この手の話は、美貌の主人公って愛され守られるはずなんだけど、心理的にここまで虐げられるのも珍しい。
    周りから、疫病神扱いされ、子供とも分かり合えない。それどころか、グリムの原典版白雪姫の母のごとく、自分の足手まといでいつか、美貌を奪い取る娘を疎ましく思い出す。
    相変わらず、リアル嫌な女を描くのがうまい。
    惜しむらくは、もう一人のキーパーソンである高畑と千鶴子の交流をつっこんでかいてないので、余韻が少ないかな。

  • 【図書館本】雰囲気は好きかな。話の内容としては読みやすかった。途中で犯人は目星がついていたが、理由が短絡的かな。最後もまあ予想通りの終わり方だったが、あの「エピローグ」が解りにくかった。読書レベルまだまだやな。(^-^;点付けたことないですが、付けるとしたら70点かな。

  • こわいのにどんどん読み進めてしまうホラー?というかミステリーなのかな。
    わたし自身、小さい頃本当にこわかった、ことろにまつわる幼女殺人事件。ゾッとする不気味さが、夏にぴったり。
    主人公と娘さんがぶじで、そこに救われたし、最後に、高村先生の母のシーンがあり、ちゃんとなぞを回収しているところが良かったかな。

  • 犯人 高村郁江

  • 2015.05.12読了☆

  • 童歌や鬼女伝説等の不気味な雰囲気と、人の弱さや醜さといった負の要素が合わさって不安感を煽ります。仲が良かった幼馴染みが、事件の当事者になった途端、主人公に理不尽な怒りを向けてくる辺りは、人の心のあまりの変わりように怖くなりました。とは言うものの、果たして私が同じ立場ならばどうなるのでしょう。できることなら自分を見失うことなく生きていきたいものだと思いました。

  • 人間自分が素直に直視できないような事がおこると…確かに現実逃避していきがちなのだろうな。と思わせる小説。

    感情的になった時が
    冷静な判断がくだせなくなるのは怖い事だなーと深くおもった作品。今まで築いてきたものは簡単になくなってしまう。(最近反省したような事があったので苦笑)

    人を疑うと事は怖い事、また信じる心をなくしてしまったら心は荒廃していくのだなーと思った作品でした。

  • 「子とり鬼」のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる街・夜坂。夫を亡くし、娘と20年ぶりに帰郷した千鶴は、幼なじみの娘が殺されたと聞かされる。その状況は、22年前に起きた事件とそっくりだった。その後、幼児の殺害が相次ぎ…。。

    途中で何となく犯人が推測できてしまうという、ミステリーでは残念な展開だった。とはいえスイスイ読ませてしまう作者の安定した筆力は相変わらず。今回もそうだが私の場合、他に読む本がないときに今邑彩は最適か。
    (C)

  • 初めての作家さん。
    わらべ歌と子供を襲う鬼女に纏わるホラー小説。
    ホラーと言うよりミステリー寄りかも。

    とても読みやすく、ハイスピードで読み終えました。
    面白かったのだけれど、やはり幼児が殺される設定が何とも苦手。。
    モヤモヤしてしまう。

    しかし、わらべ歌ってやたら怖いですよね??
    歌詞といいメロディーといい、何だか不安な気持ちにさせられます。

  • ホラーとミステリーの融合が巧みで読みやすかった。ほんの少しだけ出てくる恋愛風が個人的には要らないきがします。

  • 今回も人間の怖さと気味の悪さを満喫できました!今邑さんの作品を読んでいくにつれ、全ての作品を読み終えるのが嫌で…でも早く読みたくて、今邑さんを知らない頃に戻りたいなぁ。

  • クラスメイトを読んで以来、私の中で注目の作家さんなのですが、この作品はいまひとつでした。
    犯人は確かに意外でしたが、わっとびっくりするような展開もどんでん返しもなく物足りなかったです。
    まだまだ読んでない作品が沢山あるので、期待します!

  • 幽霊的なこわさを出そうとしてる。
    意外といえば意外な犯人だったが、あまりピンとこず。

  • 3時間で一気に読んだ。面白かった

  • 今邑さんらしい、ホラーとミステリーが融合したお話でした。読みやすく、犯人も分かりやすくスラスラ読めました。もっとドロドロしそうな展開のわりにあっさりと終わってしまいましたね。

  • 「こーとろ、ことろどの子をことろ」子とり鬼のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる町・夜坂。夫を亡くし、娘と20年ぶりに帰郷した千鶴は、幼なじみの娘がが扼殺され、古井戸に投げ込まれたことを知る。それは、同じ場所で20年前に起きた幼女扼殺事件と状況がそっくりだった。やがて他の幼なじみの子供たちも次々と殺され…。“ことろ”の童謡が恐怖を呼ぶ戦慄の長編ホラー。

    双葉ノベルス『「通りゃんせ」殺人事件』(1992.01)
    角川ホラー文庫(1995.08)
    中公文庫(2012.07)

  • 辛い出来事が起こると、人は冷静な判断が出来なくなるんですね。
    とても仲が良かった友人同士でも、その絆がもろく崩れてしまう。

    誰が大切な命を奪ったのか。
    犯人が捕まらない中で、みんなが疑心暗鬼になっている。
    人を疑うのは怖い事だなぁって思いました。

  • うーーん…いまいち…。千鶴が意外としたたかで、それもなんだかな…

  • 犯人は大体想像できたけど、最後の最後で「そうだったんだ!」
    面白かったです。

  • 子とり鬼のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる街に娘を連れ帰郷した千鶴は、幼馴染の娘が22年前に起きた殺人事件と似た手口で殺されたのを知る。その後次々と起こる幼児殺人事件。鬼の正体は一体誰なのか?
    親としての辛さ、変わりゆく友人の気持ち。
    鬼よりも人間が一番怖いと感じたお話です。

  • なんとなく予想がつく展開だった。あとがきによれば「通りゃんせ殺人事件」の改題・加筆・訂正とのこと。作者が無粋なタイトルと書いているが今のタイトルもどうなんだろう?

  • 新刊コーナーで見つけて即購入。
    今邑作品は久しぶりだったので一気に読んでしまったが、ミステリーはミステリーであって、ホラーではないところにしっくりこない部分もあった。
    人間ではないモノ(鬼)の存在を匂わす描写が多々あるので、オープンエンドのしっくりこない終わらせ方かなぁと予想していたものの、犯人は「ああ、そっちね」と、わりかし推理しやすいものだった。
    エピローグは、個人的には好きでした。

  • 本屋に行くと今邑さんの本を探すことが日課になっているので、見つけた時は嬉しかったなー!!もちろん即購入です。

    今回はタイトルが古めかしくて、昭和な雰囲気かな?とワクワク。
    出だしがどこかのドラマを見ているようでにやりとしてしまった。設定は古くて(古いいい過ぎ?笑)私好み。
    ただ、あんまりぞくぞくする感じが無かったのが残念。犯人も途中で予想がついたし。子供が殺されるというのも心情的に気持ち良い殺人では無いな、と思う。推理に集中出来ないよね:(

    最後のエピローグが今邑さんの醍醐味ですが、今回も「な~る」という感
    じ。最後の最後できちんと話にオチをつけてくれるところはさすがです。
    早く新作書いてくれーー

    --------------------

  • 個人的には星3.5といったところやも。
    たしかホラーのジャンルで発売されていたと思うんですが、ホラーというなら三津田氏ばりのものをいうと思っているので、あたし的には別にホラーではなかった。。。
    ミステリというほど細やかなトリックがあるわけでもなく
    難しい内容や展開でもないので、通勤時の2日で読了。
    なので、4時間もあればゆっくり読み終われるのではないかと。
    最後最後のページの内容も、想像出来る範疇なので、特に驚きも無く。
    ああ、なるほど。やっぱりね、といった感じかも。

    うーん。名前買いしたので、期待が無駄にあがってしまったのが仇となったか・・・。

全26件中 1 - 25件を表示

赤いべべ着せよ… (中公文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

赤いべべ着せよ… (中公文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

赤いべべ着せよ… (中公文庫)のKindle版

赤いべべ着せよ… (中公文庫)の文庫

赤いべべ着せよ… (中公文庫)のKindle版

ツイートする