ハング (中公文庫)

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著者 : 誉田哲也
  • 中央公論新社 (2012年9月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122056930

ハング (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ジウシリーズから始まった、誉田哲也さんの本を読み尽くす会。
    何らかのハッピーエンドを期待していたけど結末がこうなるとは予想外で驚いた。
    国境事変と歌舞伎町シリーズもこの前ネットで頼んだから届くの楽しみ。
    それにしても怖かった。

  • 序章があまりにもキラキラしていて、恋愛もの!?あれ、間違えたかな?と思うほどのほのぼの感。
    その後の転落ぶりがすごくてちょっとみんなかわいそうすぎた。
    主人公のその後が気になる。

  • 面白かった。
    前半は警察小説らしく進展していくのに対し、後半はバイオレンス小説風の展開。読み進めるのは辛いけど、先が気になって引き込まれてしまうって感じ。
    誉田哲也さんの作品はこういうスッキリはしないけど、気持ち悪いけど読み応えのあるものが多くて中毒性があるなぁ。

    あと、巻末の解説が、一般書店の文庫担当者だったことにビックリ(笑)


    次はいよいよ姫川シリーズ読もうかな。

  • なんか今、丁度政治もごたごたしてるから、こう言うブラック事が繰り広げられてたりするんだろうかと思ってしまった。
    誉田作品のはじまり方としては珍しい感じがした。
    救いどころの無い話だったなぁ。

  • 「歌舞伎町ダムド」の前作「歌舞伎町セブン」へとリンクしている同作。メンバーの一人がどのような経緯で到ついたのかがわかる。 ほんわりとした出だしと対照的にハードな展開が悲しみや怒りを倍増させてくれたのかもしれない

  • 誉田作品にしてはめずらしく?最初が和気あいあいとしてたので、そんなにダークな話じゃないのかなーなんて思ってたら大間違い。
    どんどん悲しい事件が。。
    やるせなくなりました。。

  • タイトルそのもの。伊坂先生のグラスホッパーを思い出したがこちらはだいぶシリアス。

    他の作品と違い現実離れしてる箇所は感じたけど、ハングは現実にもいるんじゃないかなーと思ってしまう。

    意外な結末もよかった

  • 大事の前の小事。大切をなそうとするためには、小事にはかまっていられない。だから多少の犠牲は仕方がない。
    こんな考え方が正しいと信じている人間が大嫌いだ。
    その「犠牲」とやらが自分たちの愛する人だったとしても、平然と同じことが言えるのだろうか。
    自分たちにはまったく累が及ばないと思うからこその考えだと思う。
    過酷な環境で育ってきた津原は、何かあると自らが一歩引いてしまう。
    遥への恋心も、後輩である大河内の気持ちに気づいてしまい、押し殺そうとする。
    大河内も遥の津原への恋心に気づいている。
    つまり、大河内さえいなければ・・・身を引いてくれれば・・・津原と遥は両思いなのだ。
    けれど大河内は諦めない。
    津原の気持ちに付け込み、遥の恋心には気づかないふりをして、遥の一番近くにいようとする。
    純粋だと言えば聞こえはいい。
    でも、どうしても狡さを感じてしまう。
    大人の男として練れていない中途半端な想いが、悲劇をより大きなものにしてしまったことに、大河内は気づいていただろうか。
    こんな結末でいいのかという思いはある。
    どこにも津原には救いの道が残されていない。
    遥さえどこかで幸せになってくれていたら、津原の人生も違うものになったかもしれないのに。
    他人の幸福を何の痛痒も感じずに踏みにじる輩に、人の上に立つ資格など絶対にない。

  • 警視庁の堀田班のメンバーが仲良さそうな良い雰囲気を出していること、合コンの風景、兄弟間の良好な関係と裏腹に人が次々と死んでしまうこと、ある人物を追う内に追われているある人物の表ではわからない裏の顔も明らかにされていくこと、光から闇へと落とされていく様は切なさと悲しさが残ってしまう読後感。人の死に方も残忍さ極まるもので、過激さとハード過ぎる印象が残る。馳の生い立ちと事件への関連、馳の行動の闇が事件との重要な何かを感じた。歌舞伎町セブンとの関連も展開からみえてくる感じであった。

  • テンポも良くて
    この人の作品は好きなんだけど・・・

    人が死にすぎ!

    ストロベリーナイトもだけど
    この作者は
    ひっそりと人に恋心を持つ
    そんな描写が上手いので
    ストーリーとは別に
    ちょっとキュンとするのだが・・・

    最後には救われないと決まっている。

    ストロベリーナイトは他の人と結婚しちゃったし
    今回は・・・死んじゃった。

    しかし、
    一気に読めちゃうほど
    内容は面白かった。

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ハング (中公文庫)の作品紹介

警視庁捜査一課の堀田班は、宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。だが公判では自白強要があったと証言され、翌日、班の刑事の一人が首を吊った姿で見つかる。そしてさらなる死の連鎖が…。刑事たちは巨大な闇から仲間を、愛する人を守ることができるのか。誉田作品史上もっともハードな警察小説。

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