一九一五年(大正四年)山口県俵山(現長門市)生まれ。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ州ノーヴァフリブルゴ市アンシェータ大学哲学科卒業、サン・レオポルド市クリスト・レイ大学大学院修了。京都外国語大学名誉教授。『完訳フロイス日本史』全十二巻(共編訳)にて第二十九回菊池寛賞と毎日出版文化賞特別賞を受賞。ほかの著書に『フロイスの見た戦国日本』『フロイスとの旅を終えて今想うこと』、『回想の織田信長』『秀吉と文禄の役』(共編訳)などがある。二〇一九年(平成三一年)没。
「2020年 『回想の織田信長 フロイス「日本史」より』 で使われていた紹介文から引用しています。」