自分の頭で考える (中公文庫 と 12-11)

著者 :
  • 中央公論新社
3.15
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本棚登録 : 241
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122057586

感想・レビュー・書評

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  • 今回はかなり身の上話が多かったと思う。

  • だいぶ読むのに時間をかけた(しかも別にしっかり咀嚼したわけではなくたんにダラダラしただけ)ので、ここがこう、という感想がないが、エッセイらしく個人の考えを書いている本である。
    タイトルにひかれて購入したんだと思う。ショーペンハウアーの「読書について」と同じく、ただ本を読むのではそれはむしろよくなくて、知的メタボになりがち。考える、書く、そして最後に読むがよい、というのは自分への戒めにもなった。

  • エッセイのような。
    科学的な根拠はとりあえず一切排除して、外山先生が日頃考えたり思い浮かんだことなどがつらつらと書かれている。
    個人的にはあまり得るものがなかった。

    ただ時々はっとするような言葉が散りばめられているので、読み終わるまでドッグイヤーを折る手が止まらなかった。

  • 先に読んだ「エスカレーター人間」とほぼ内容は同じです。

著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 読みの整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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