早雲の軍配者(上) (中公文庫 と 26-26)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058743

作品紹介・あらすじ

世は戦国、領民たちから「韮山さま」と慕われている伊勢宗瑞こと、北条早雲。彼に見出された少年・風間小太郎は、伊勢家の未来を担う軍配者となるべく、足利学校に送り込まれた。そこでは兵法・占術・医術・観天望気-戦国大名のブレーンに必要な学問に励む傍ら、生涯のライバルたちにも巡り会う!新時代の戦国青春エンターテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに面白い歴史小説に出会いました。今までこの作品を知らなかったのは、誠に不勉強でした。北条早雲の晩年を下地に、領地の掌握に知恵を絞る姿が窺え、若き軍配者の育成に力を注ぐ姿勢に心打たれました。

  • 少年、風魔小太郎が一生懸命勉強して軍配者になる成長物語。

    読みやすかったのであっという間に読了。
    続きっぽい、「信玄の軍配者」と「謙信の軍配者」もあります。

    ちなみに信玄の上下巻を文庫でまだ積読中です。

  • 前から気になっていたシリーズで読んでみると面白く当たりだった。
    古い言い回しを使っていないので少し軽い感じがするが、それはそれで良いと思う。
    このシリーズは全て読むだろう。

  • 村上海賊の娘のほうが面白かったけど、これも面白かった。作者は違うけど、書き方とかノリとかは大体一緒。

  • 「下巻につづく」という感じ。

  • 北条早雲シリーズを読後、久しぶりに再読してみた。北条早雲シリーズを読んだ後だと、また新鮮な感じがした。やっぱり面白い‼️

  • 5

  • 初富樫作品。これ面白いな。下巻へ

  • 感想は下巻に

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著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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