毒婦伝 - 高橋お伝、花井お梅、阿部定 (中公文庫 あ 77-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058804

作品紹介・あらすじ

死後に解剖され「特異体質」を喧伝された高橋お伝。事件をもとにした舞台に自ら主演した花井お梅。殺害にいたる痴態が詳しく記された予審調書が流出した阿部定。近代日本を彩った女性犯罪者三人の実像と、「毒婦」として伝説化される過程を、時代背景とともに描いた犯罪ノンフィクションの傑作。

著者プロフィール

朝倉喬司(あさくら・きょうじ)
1943(昭和18)6月23日~2010(平成22)11月末。岐阜県生まれ。早稲田大学文学部社会学科中退。業界紙記者を経て、69年より講談社『週刊現代』社外記者。81年、ルポライターとして独立。『犯罪風土記』『メガロポリス犯罪地図』『涙の連続射殺魔・永山則夫と六〇年代』『都市伝説と犯罪――津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで』など著書多数。実話ナックルズ連載「栄光なきカリスマ」が遺稿となった。

「2023年 『昭和の怪人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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