炎の帝 (中公文庫 は 66-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122059481

作品紹介・あらすじ

正気を失った父の血に怯え、内裏の陰謀から逃れるように出家した第六十五代帝・花山。山奥に篭もって苦行を重ねた彼は、遂には自らの身に火を放つことを決意する-。魂の救済を求めるあまり、常軌を逸した振る舞いに出た異形の帝の、激動の生を描いた長篇。

著者プロフィール

萩耿介
1962年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部ドイツ文学科卒。2008年『松林図屏風』で第2回日経小説大賞受賞。著書に『炎の帝』『イモータル』(中央公論新社刊)の他、『覚悟の眼』『極悪 五右衛門伝』などがある。

「2022年 『食われる国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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