- Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122061880
作品紹介・あらすじ
豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。渋谷中央署の刑事・筒井は、被害者の娘・美咲と署へ向かう道中、何者かに襲われる。だが、警察上層部から圧力がかかり、襲撃事件は揉み消されてしまう。孤立無援となった筒井は、探偵の小野寺冴とともに調査を始める。警察内部の「事情」、襲撃者の目的は-。
感想・レビュー・書評
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囮にされた刑事と被害者家族の女の子。
さまざまな妨害から大きな問題にたどり着くドキドキ感。頭の良い子は面白い。良い相棒になって行く過程がとても面白い。
刑事の正義感に拍手したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
守るのは偽りのない組織と正義感
刑事と公安、それに各省庁、特に外務などが絡むと日本の警察機能はむやむやになるのは日本の特徴だ。外向けの顔(外交の良好関係)を保持したいばかりに見ぬふりをし自己地位保持に必死になるのだ。縦割り、横割り社会の不備は至る所で噴出するが、正義感を持って、断固たる姿勢で素早く、強く、一歩前に出れる組織が欲しい。
印象的な台詞「守る人がいる限り、俺は警官をやめない・・・・」 -
すいません。
あまり好みではないです。
美咲が可愛くないし、スパイも大したことないし、
大きな陰謀がある訳でもないし、どんでん返しがある訳でもない。
すいませんが、いまひとつでした。 -
豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。渋谷中央署の刑事・筒井は、被害者の娘・美咲と署へ向かう道中、何者かに襲われる。だが、警察上層部から圧力がかかり、襲撃事件は揉み消されてしまう。孤立無援となった筒井は、探偵の小野寺冴とともに調査を始める。警察内部の「事情」、襲撃者の目的は-。
父親を惨殺された14歳の美咲は、刑事の筒井と移動中、何者かに襲撃される。犯人の目的は何か? 熱血刑事と天才少女の前途多難な逃避行が始まった! -
14歳の天才少女と30歳の警視庁の過去にトラブルを抱える刑事。鳴沢了と小野寺冴のふたりが登場するのは、とても嬉しいです。
ナノマシーン、産業スパイ、警察内での権力争いなどが、話題として登場しますが、14歳の美咲の天才的な頭脳によって大人を煙に巻く場面と、子供ゆえの精神的な脆さのギャップの中での筒井とのコミュニケーションがどうなっていくのかを楽しみながら読めました。
ファイルアクセスのラストコードに込められた父親の思いは、一筋縄でいかない親子関係の不器用さを感じることができました。 -
著者の作品の中では初めて読む感じのジェットコースター小説。
殺人被害者の家族と捜査官が訳もわからず事件渦中に放り込まれ、何故か襲われ、周囲の協力がない。サスペンス映画でよくある設定だが保護対象者が頭の良い中学生というのは初めて読む気がする。
この手の作品では俯瞰的視点で見てる立場があり全体像が大まかにわかるのだが本作品はその点が薄い感じ。
映像化したら面白いと思う。 -
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わかります(^^;;
頭が良くてもね…の典型的な感じで。
彼女の活躍した部分も
結局最初から教えられてるものばかりで
優秀な頭脳を生かした...わかります(^^;;
頭が良くてもね…の典型的な感じで。
彼女の活躍した部分も
結局最初から教えられてるものばかりで
優秀な頭脳を生かした場面があまりないので
生意気な感じで終わってしまったのが残念でした。2020/10/11 -
コメント、ありがとうございます。
なんだか、おもしろいのか、いまいちなのか、よくわからない感じでしたよね。
正直、今、どんな話だったかうろ覚...コメント、ありがとうございます。
なんだか、おもしろいのか、いまいちなのか、よくわからない感じでしたよね。
正直、今、どんな話だったかうろ覚えです(^o^;)2020/10/28
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