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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122061927
作品紹介・あらすじ
朝鮮の陣での武功にて加藤清正ら名だたる名将に絶賛されるも、関ヶ原の合戦で西軍についたため領地没収された毛利勝永。土佐・山内家に寄寓し、失意の日々を送っていた男は、豊臣側の密使来訪を受け、名誉挽回を賭けて決戦の地・大坂へ馳せ参じる!『うつけの采配』の著者が、大坂の陣を舞台に描いた傑作歴史小説。
感想・レビュー・書評
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帝國圕書館の出典すらも、勝永様の妻に対する優しさと気遣いは突出しているのだけど、本作も例に漏れず。
どんな人材に対しても可能性と自身への戒め、向上に変換していたからこそ
『寄せ集め部隊で大活躍』
という史実に寄せてて成程。
ほんと、若い頃からこんなに活躍するのに、なんで有名武将じゃないんだろう……。
下巻はいよいよ夏の陣。
でもその前に一波乱あるようでワクワクします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「“大坂の陣”の群像」と呼ぶべき人物の中、非常に大きな活躍をしながら、やや知名度が低い毛利勝永を主人公に据えた時代モノ…愉しい!!
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加藤清正ら名だたる武将にその武勇を賞賛された武将・毛利勝永。関ヶ原の合戦で西軍についたため、領地没収をされた男が、大坂の陣で最後の戦いに賭ける!
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