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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122061934
感想・レビュー・書評
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“政治”の世代と“合戦”の世代とが交錯した舞台ということになった“大坂の陣”…そこを駆ける毛利勝永…何か“力”が湧く…
そして本作では…物語の冒頭部で「妙な“活躍”」を見せる助左衛門…最後の最後まで味わい深い…余談だが…本当に作中のような妙な男だったか否かは判らないが、土佐で毛利勝永の伝記的な事項を含む事項を書き綴ったという人物が在って、その人物が助左衛門というそうだ。そして、それがこの毛利勝永について伝える有力な史料なのだそうだ…
“大坂の陣”を巡っては、真田信繁(幸村)が圧倒的に有名で、次いで後藤又兵衛が知られるという感であろうか?毛利勝永は知名度はやや低いのかもしれないが…「好いなぁ…」という大将で、何か“力”を貰えるような人物で興味深い。
こういう人物に出逢えるから、時代モノは愉しい!!詳細をみるコメント0件をすべて表示