それを愛とまちがえるから (中公文庫)

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著者 : 井上荒野
  • 中央公論新社 (2016年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122062399

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それを愛とまちがえるから (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 子どものいない中年夫婦のセックスレス。妻も夫も欲求不満。これが子どもがいる場合、妻がセックスを拒むようになると、夫のみが欲求不満。いずれにしても、そのはけ口を妻以外、夫以外の異性に求める気持ちは想像できる。しかし、異性の相手が明確に分かる場合、自分はとてもじゃないが我慢ならない。夫婦である伽耶と匡がそれぞれの恋人とキャンプに行くという暴挙が、夫婦和睦の切っ掛けになったようだが、それは倫理観の認識ではなかったように感じた。

  • 20170525

  • 女性は、
    誰かの唯一の存在でありたいと、あり続けたいと、時として言葉や態度とは裏腹に、思うものなのかも、と。
    伽耶は当然そうであったし、一見そうは見えない朱音にしても、匡の口から「妻を同志とおもっている」発言を聞くしな、あっさりと匡の前から去る。

    それに比べ、男性は、より下半身に忠実というか、単純というか愚かというか。

    女のほうが真面目でゆえに面倒なのが常。

  • 主人公の夫婦それぞれに恋人がいて、妻の提案から、何故か4人でキャンプに行くことになる…っていう、ちょっと理解しがたい物語。
    コメディといったらコメディなんだけど、やっぱりこの人の作品に出てくる女の人は切ない。
    この人の作品に出てくる女性は、相手への愛情はあるのに、相手からの愛情を以前のように感じることができず、愛情を形で示してもらうこともできず、女としても自信を失いかけている。そんな女性が多い。
    どれほど好き合っていた2人でもいつかこんな日が来るのかな。
    切ないな。

  • 結婚15年目
    お互いに恋人がいるセックスレスの夫婦
    果たしてこの2人は何を選ぶのか

    結婚とは夫婦とは愛とは今の自分にはまだまだ理解出来ないけれどいつかわかる時がやってくるものだろうか

  • 結婚して数年して子供いない夫婦だが、それぞれ不倫相手を持っている中で始まるストーリー。
    かなりコミカルに描かれていて共感できるような、
    ちょっと違うような。
    でも、同じような夫婦生活を送っている夫婦は多いはず。
    それなりに楽しめました。

  • 喜劇ではあるが、匡に感情移入して伽耶の面倒臭さにうんざりしてしまい、最後まで読むのがしんどかった。
    誠一郎の視点に立っても面倒臭いと思う。

    伽耶の視点に立てば・・・立てない。
    いつまで経っても女性の気持ちが理解出来ない訳で。

    著者の作品を読んだのは初めてなので、別の作品も読んでみよう。

  • それぞれ恋人のいる夫婦の揉め事を描いたコメディ。
    コメディというほど笑えるわけではないが、夫婦とその恋人たちの本音は共感する人も多いはず。キャンプのシーンはやりすぎな感があるが楽しんで読めた。
    男女の感覚の違いは扱いやすいテーマ。でも、興味がわいてしまうのも事実だ。

  • -

    愛しているなら、できるはず? 結婚十五年、セックスレス。妻と夫の思惑はどうしようもなくすれ違って……。切実でやるせない、大人のコメディ。

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それを愛とまちがえるから (中公文庫)の作品紹介

ある朝、伽耶は匡にこう告げる。「あなた、恋人がいるでしょう」-結婚十五年、セックスレス。妻と夫の思惑はどうしようもなくすれ違って…。愛しているなら、できるはず?女がいて、男がいて、心ならずも織りなしていく、やるせない大人のコメディ。

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