奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫 と)

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著者 : 堂場瞬一著
  • 中央公論新社 (2017年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122063938

奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫 と)の感想・レビュー・書評

  • 刑事一之瀬拓真の成長物語ともいうべき警察小説。
    新米刑事だった一之瀬も、5作目になると後輩刑事もでき、捜査活動の主力となっている。
    今回は、護送中の容疑者を強奪されるという不祥事を起こし、その行方と事件の背景を追って、後輩刑事と東奔西走する。
    背景の事件自体は、あまり興味をひかないが、本作では軽視できないファクトとして、それぞれの夫婦のありかたがある。容疑者とその内縁の妻、一之瀬の同期で福島県警に転属した城田とその妻、さらに一之瀬と深雪。
    彼は、いつの間にか結婚してしまっている!今回、深雪はドイツ出張ということで直接は登場しないが、次巻以降で帰国してくるだろう。
    一之瀬は、相変わらず捜査一課長から目をかけられているかのような重用をされるが、その理由はまだ不明。そして、Qの存在。彼の正体は?
    これらの謎は、いずれ明らかにされるだろう。このシリーズ、まだまだ目が離せない。

  • シリーズものと知らずに購入。刑事一之瀬シリーズ。官僚機構としての警官の側面と、刑事としての矜持。上の命令は絶対厳守の警察官の性や葛藤。相容れない同僚刑事との確執。警視庁と福島県警との合同捜査からの確執。

    シリーズの最初から読むと、刑事一之瀬の成長ぶりが分かるんでしょう。東野奎吾の加賀恭一郎の様な飄々として観察力が有るわけでもないけど、一生懸命な刑事ぶりも新鮮な一冊でした。

  • 一之瀬シリーズ第5弾。
    捜査一課に異動してから、2作目。
    捜査一課で初めての後輩が出来、その後輩・春山と共に都内で起きた強盗殺人事件の容疑者の引き渡しのために、福島に向かうところから、物語は始まる。
    福島で引き渡しを受けて、駅まで送還するだけで、今回の業務は完了するはずだったが、その途中で何者かの襲撃に遭い、容疑者を取り逃がしてしまう。
    警視庁と福島県警は、警察の威信にかけて、奪還した犯人たちや、容疑者を追うが、背景には複雑な事情が…
    今回は福島県警との合同捜査と言うことで、震災後、福島に移った同期の城田などの登場シーンも多く、新人から成長してきた同期たちの様子も描かれる。
    事件の背景自体に、あまり面白さはないけど、刑事たちの成長の話として読めば、十分に楽しめる。
    登場はしていないけど、深雪と結婚もしてしまってて、それが一番びっくり!

  • 一ノ瀬刑事
    福島で犯人護送中に車両が襲われ、その捜査

  • 一之瀬シリーズの5作目。今回は福島県警に移った城田と事件に立ち向かう。ルーキーの頃に比べたらしっかりしてきたなあ、一之瀬君。

  • 都内で発生した強盗殺人事件の指名手配犯を福島県警から引き取り、駅へ護送中の一之瀬ら捜査一課が襲撃された! 書き下ろし警察小説シリーズ。

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奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫 と)の作品紹介

捜査一課への異動から一年。一之瀬は、新たに強行班へ加わった後輩の春山と共に福島へ出張していた。新橋で発生した強盗殺人事件の指名手配犯が県内で確保され、その身柄を引き取るためだ。楽な任務と思われたが、被疑者を乗せ福島駅に向かう途中、護送車が襲撃され-。若手刑事たちの奮闘を描く、書き下ろし警察小説シリーズ。

奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真 (中公文庫 と)はこんな本です

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