花咲舞が黙ってない (中公文庫)

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著者 : 池井戸潤
  • 中央公論新社 (2017年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122064492

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花咲舞が黙ってない (中公文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 20世紀末、東京第一銀行と産業中央銀行が合併する前の話。花咲舞がメインだが、半沢直樹も登場するし、のちに頭取となる中野渡も名前だけだが登場するなど、今までの本を読んだり、ドラマを見てきた読者にはとてもうれしい設定。杏、上川隆也、ドランクドラゴンの塚地・・・と登場人物が全てドラマキャストで再現されて何の違和感もない。もちろん花咲舞の活躍は。銀行内部のしがらみや政治的圧力などの暗部と対照的に、正義と潔癖に満ちていて爽快。こういう歴史を経て東京中央銀行がうまれたのか!と過去の歴史を紐解くような面白さ。

  • 【友人蔵書】同名のTVドラマは未視聴で、原作の『不祥事』も未読だったことが悔やまれる。しかし、池井戸作品では悪役を配される本店臨店担当を主役に、銀行の暗部に斬り込む物語はさすがである。時に見えざる力でねじ伏せられても、花咲舞の正義を貫こうとする姿勢に読者は魅せられるのだろう。産業中央銀行の半沢直樹が出て来てニヤリ。

  • 久々の池井戸潤の銀行系作品。
    軽快な内容、かつ素晴らしくサクサク読めた。一応同じ金融機関職員として、やはり身近に読めるのかな。
    そして同じなだけに、このまま今の会社に居続けるのは本当に正解なのか…?と改めて思ってしまった(笑) 身近なところがあるだけ、自分に投影して考えさせられてしまう……

  • 銀行の不正を暴く勧善懲悪の短編集。半沢直樹も登場し盛り沢山。

  • そうか、半沢直樹とはこう繋がるんだ!と思えた作品。
    面白味が増した。

  • 密度の濃い、楽しめた作品だった。読み始めたらとまらなかった。あの人とかあの人とかが登場する。続編出ないかなあ。

  • 【2017年13冊目】
    まさかの半沢登場!読み応えたっぷりで面白かったです(o^^o)
    このシリーズもまた読みたいなー

    半沢シリーズはもうでないのかな?!

  • 花咲舞が銀行内の闇を暴く「不祥事」の続編。前作同様花咲と相馬のコンビのやりとりが面白く、行内の不正を正していくのは痛快だった。
    池井戸作品では銀行の名称が色々な作品でこれまでもリンクしていたが、この作品では他の作品の登場人物も出てきてそこも面白かった。

  • その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役・・・このままでは我が行はダメになる。花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短篇。(2017年刊)
    ・第一話 たそがれ研修
    ・第二話 汚れた水に棲む魚
    ・第三話 湯けむりの攻防
    ・第四話 暴走
    ・第五話 神保町奇譚
    ・第六話 エリア51
    ・第七話 小さき者の戦い

    読売新聞の連載をいきなり文庫に。
    「ときは世紀末の頃である」という。東京第一銀行と産業中央銀行が合併して、東京中央銀行になるのだという。合併した銀行が、半沢直樹の世界と繋がっているのだが、本書には、産業中央銀行で手腕を振るう半沢直樹がちょこちょこと活躍するのも嬉しい。花咲舞が筋を通すところが痛快で面白い。
    いくつか、気になる言葉があったが、最後の「どこへ行ってもそれなりにやっていくのは大変なことだ」という言葉は、味わい深く身にしみた。

  • いつもながらに思う。
    組織の正義とどう向き合うか。
    自分の正義とどう向き合うか。
    流れるか、流されるか、
    それでも抗うか・・・。

花咲舞が黙ってない (中公文庫)のKindle版

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