2030年の旅 (中公文庫 ほ 20-1)

  • 中央公論新社
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122064645

作品紹介・あらすじ

東京オリンピックからさらに十年後。仕事は、恋愛は、科学は、そしてこの国はどのように変わっているのだろう。空間を超えて他人と認知を共有できる新技術「RR」。意識上で集った三人が奇怪な事件に挑む「逍遙」(恩田陸)など八つの短編を収録。それぞれジャンルの異なる豪華作家陣が紡ぐ、日常を忘れる二〇三〇年の旅をあなたに。

感想・レビュー・書評

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  • 2030年を描いた短編集。
    ストーリー的にはどれも特筆すべき所はないが
    約10年後にこんな物があったら良いなぁ
    と思える物が色々出てきて面白かった。
    2030年にどれだけ近代化されてるでしょうか…

  • まあまあ。短編集。

  • 10年後に起こりそうな時代変化を考えるきっかけになるかもな〜

  • AIがめちゃ発展してる系の話が多かったけど、10年でそこまで発達はしないのでは?という感想。
    ただ、教育を学ぶ身としては、創造的な力を高めることがこれからの社会を生きるためには必要と言われる意味が理解できたし、学校教育のなかで取り組むべきことだなと感じた。

    2030年 32歳。

    結婚して子どもがいたらベストだよなあと思ったり、外国に住んでたら面白そうだなと思ったり、先生辞めてる可能性もあるよなとか思ったりしながら読んでたからあんま内容入ってこなかった。

    里帰りはUFOで
    五十歳
    はおもしろかった

  • 2020-01
    いろんな人の話が読めて楽しい

  • いろんな方の2030年が読めて楽しいです。

  • 逍遥 恩田陸
    五十歳 山内マリコ

  • 2030年、
    こんな法律、本当にできてるかも・・と読みながら思ってしまいました。

  • 東京オリンピックからさらに十年後。この国はどのように変わっているのだろう。恩田陸ら八人の豪華作家陣が紡ぐ、文庫オリジナルアンソロジー。

  • ジャンルの異なる執筆陣が、十数年後の未来を思い描くアンソロジー。恩田陸「逍遙」、瀬名秀明「144C」など物語全7編と、坂口恭平のエッセイを収録。「小説BOC2」掲載に書き下ろしを加えて文庫化。

    思ったよりつまらなかった。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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