- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122064720
作品紹介・あらすじ
行きつけの蕎麦屋、お気に入りの喫茶店、廃炉作業のつづく福島第一原発の食堂……。
日本各地の料理人・職人・店主を取材し、みずからミニコミの執筆・編集・発行を手がけてきた著者。どこに出かけても、そこにはいつも、味覚のよろこびがあった。思い出す料理、人との出会い、畑を耕した三年間など、日常のなかで、変わりゆくものと変わらぬものを感じながら、食の風景を綴る。
主なメニュー:食堂/コーヒー、おやつ/台所/畑/酒場
感想・レビュー・書評
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うーん、エッセイ面白いけど、畑体験記で大量にムシが出てくる話は私には無理だったあ
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読みかけで3年程放置していたのを初めから読み直して読了。畑日記三年分の途中で止まっていたのだ。読み進める興味が無くなって放置してしまったのに、読み直したら畑日記が一番読みやすかった。野菜作るのって大変なんだな。虫食いの無い野菜は薬を沢山使っているのねって改めて普通に感じさせてくれた。他にもおいしい話が沢山。読み進めるうち新刊の「しるもの時代」も買い求めてしまった。木村衣有子さんの文章も読み出すとクセになるなぁ。
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畑日記のところが、長くてかったるい感じで、なかなか読み進められなかったけど、著者の、食べる、呑むにたいするこだわりは、わかった。
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グルメでも聖地巡礼でもハイソな生活スタイルでもなく、そこにある当たり前の食事。自分の波長にはよくあうように思う。
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各地の飲食店主や職人の取材を続けるかたわら、お酒のミニコミを発行してきた著者。さまざまな食べもの・飲みものとの出合いを綴る、おいしいエッセイ。
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1975年生まれ、木村衣有子さん「キムラ食堂のメニュー」、2017.10発行、著者、34歳から41歳までに書いた食の記録だそうです。食堂、コーヒー&おやつ、台所、畑、酒場の5つの章立てです。9坪の畑で楽しんだ記録がメインのようです! 自分の住んでる町には、どんなに小さな町でも、喫茶、蕎麦屋、洋食、寿司屋、そして本屋、あって欲しいですね! 川上弘美さんの「センセイの鞄」を読み返したくなりました(^-^)
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オナカが空きました!
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各地の飲食店主や職人の取材を続けるかたわら、お酒のミニコミを発行してきた著者。さまざまな食べもの・飲みものとの出合いを綴る、おいしいエッセイ。
http://www.chuko.co.jp/bunko/2017/10/206472.html