もぐら新章-血脈 (中公文庫 や 53-15)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 140
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122067189

作品紹介・あらすじ

「もぐら」伝説、ふたたび! 人類最強を決める壮絶な闘いの末、伝説は終わりを告げた……はずだった。今、竜司の最期の地・沖縄で、あの伝説が蘇る。お馴染みのキャラクターも多数登場。史上最強の超絶アクション小説、再始動開始!

感想・レビュー・書評

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  • "もぐら"と恐れられた影野竜司が亡くなり、息子の竜星が高校生になっている。
    沖縄で母の紗由美と楢山と暮らし、同級生から喧嘩を売られることもあるが、とにかく強い。
    竜司が助けた益尾も警察官となり、今はサイバー犯罪対策課の警部で子供もいるという。
    そして、この益尾もとにかく強くなっている。
    懐かしい面々が出てくるだけでも読み応えがあった。

    2024.1.29

  • 矢月秀作『もぐら新章 血脈』中公文庫。

    シリーズ再開。前作で確か影野竜司は……

    新たなシリーズでは、竜司の遺伝子を持つ竜星が主人公の『もぐら』となるようだ。頭に描かれるAIやIoTなどの記述は影野竜司の生きた17年前の時代から現代に舞台が変わったことを認識させるという意図だろう。

    あの超人的な影野竜司に比べると高校生の竜星では些か物足りないが、昭和の善き時代の劇画のようなストーリーは健在。勧善懲悪、男の闘いとロマンが描かれる。

    ITベンチャーの仲井啓介は自社システムの実証実験の最中にシステムの誤動作により爆死する。システムを誤動作させたのは……

  • わお!新たなる「もぐら」伝説始動!!♥

    人類最強を決める壮絶な闘いの末、伝説は終わりを告げた……はずだった! ?
    今、物語最後の地・沖縄で、あの伝説が蘇る!

    まさに『血脈』!!竜星カッコいい〜!!(≧∇≦)/♥

    紗由美も楢山も、相変わらずだしw
    増尾も更にカッコよくなっちゃって!♥
    ホント、みんな怪物ばっかですわ!!www

  • まさか新章が始まるとは。最後はややあっさりしてたけど始まりとしては良いのかなと。次回作に期待。

  • 2019/05/05 33読了

  • 記録

  • もぐらの息子が主人公となった新章だが、まだ彼の存在感は薄い。今後、どう化けていくのかが楽しみ。

  • ITベンチャーの雄・仲井啓介が、自社システムの試験中、予期せぬ誤作動によって爆死した。事件性を疑う警視庁は、同社と関わりが深い沖縄県にサイバー犯罪対策課・益尾徹を派遣。一方、「もぐら」こと影野竜司の息子・竜星は今や沖縄で高校生となり戦いと無縁の生活を送っていたが、次第に深刻化する事件が、彼の眠っていた本性を呼び覚ます!

  • 新たなる「もぐら」伝説! 人類最強を決める壮絶な闘いの末、伝説は終わりを告げた……はずだった。今、最後の地沖縄であの伝説が蘇る。文庫オリジナル。

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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