アンビエント・ドライヴァー THE AMBIENT DRIVER (Marble books)

著者 :
  • マーブルトロン
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本棚登録 : 188
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784123901369

感想・レビュー・書評

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  • 1995年から1996年、2002-2006年ごろのエッセイ集。
    教授(坂本龍一)の自伝と比べて読むとさらに面白いです。読んでいるとリラックス効果があると思います。その辺が教授と対照的です。

  • 読むアンビエント。

  • 細野さんの文章は読みやすい。

  • ミュージシャンは音楽を出している。その音楽から判断できるミュージシャンの思想やこだわりというものをこちらは決めつけてしまいがちだが、こういった本があることによって、こちらが細野さんに抱いている(た)変な幻想を取り払うと同時にまた新たな幻想を植え付けてくれた。
    ただ読み進めるだけでスーッと通り抜けることのできるエッセイ集。もちろん苦悩や辛さも描かれているのだろうけれど細野さんの生き方がなんとなくわかってそれだけで良かった。
    ちなみにアンビエントについては前半の少ししか書いてありません。でも細野さんにとっての彼岸の音楽について書いてあったりして僕としては大変嬉しかった。

  • 枯れていて穏やかで、居心地のいい空気。コーヒーを飲みながら読みたい。もしくは深夜。

  • 素晴らしい本だ。私のバイブルと言っても良い!

    現代の世相への疑問の投げかけや、問う姿勢、考え、細野さんならではの経験から生まれた言葉たちが綴られている。
    その言葉は押し付けがましくなく、共感できる部分が多い。

    スケッチショウ「TurnTurn」の歌詞や制作話のところでは「おおっ!」とうなってしまった。

    眠る前にポツポツと再読したい。

  • 2010/7/12購入
    2011/4/12読了

  • 細野さんの独特の考え方にハッとさせられる。同時期に「家守奇譚」を読んだので「見えないけれどそこにあるもの」の存在について考えるよいきっかけになりました。

  • 私はこの本を毎晩寝る前に読むのが日課であり、それはそれは至極の楽しみでありました。

    大学の講義に細野さんが来た時に、この本にサインを貰っている子がいて本当に羨ましかった覚えがあります。
    細野さんはとてもかっこ良くてしびれた。60過ぎたらあの髪型にしよう と密かに思いました。

  • 細野さんの文章は、心地いいリズムを刻んでいるみたいだ。
    静かで、タンタンと、深く入り込んでいく音楽。

    何度も読み返したくなる。

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著者プロフィール

1947年、東京生まれ。音楽家。69年にエイプリル・フールでデビュー後、はっぴいえんど、ソロ、ティン・パン・アレー、YMOで活動。ワールド・ミュージックやアンビエント・ミュージックを探求する一方、歌謡曲のプロデュースも。

「2017年 『HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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