井筒俊彦著作集 (別巻) 対談鼎談集・著作目録

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124030587

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  • 対談相手は内外の哲学・宗教・心理学等の権威(?)や超有名な小説家(遠藤周作、司馬遼太郎など)なのに、一人だけ、「会社員」という肩書きの人がいた。大沼忠弘氏である。好奇心でググってみたら、現在は魔法関係の権威のようだ!・・・芋づる式に読書するうち、私も相当遠くにきてしまったようだ。

    文学と思想の深層(遠藤周作)
    東洋の哲学(今道友信)
    イスラーム文明の現代的意義(伊東俊太郎)
    神秘主義の根本思想(上田閑照・大沼忠弘)
    スーフィズムとミスティシズム(H・ランドルト)
    ユング心理学と東洋思想(J・ヒルマン 河合隼雄)
    イスラーム世界とは何か(岩村忍)
    思想と芸術(安岡章太郎)
    二十世紀末の闇と光(司馬遼太郎)

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著者プロフィール

1914年、東京都生まれ。1949年、慶應義塾大学文学部で講義「言語学概論」を開始、他にもギリシャ語、ギリシャ哲学、ロシア文学などの授業を担当した。『アラビア思想史』『神秘哲学』や『コーラン』の翻訳、英文処女著作Language and Magic などを発表。
 1959年から海外に拠点を移しマギル大学やイラン王立哲学アカデミーで研究に従事、エラノス会議などで精力的に講演活動も行った。この時期は英文で研究書の執筆に専念し、God and Man in the Koran, The Concept of Belief in Islamic Theology, Sufism and Taoism などを刊行。
 1979年、日本に帰国してからは、日本語による著作や論文の執筆に勤しみ、『イスラーム文化』『意識と本質』などの代表作を発表した。93年、死去。『井筒俊彦全集』(全12巻、別巻1、2013年-2016年)。

「2019年 『スーフィズムと老荘思想 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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