吾妻鏡(上)―マンガ日本の古典 (14)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124032925

感想・レビュー・書評

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  •  NHK大河ドラマ『鎌倉の13人』を毎週楽しみにしている。番組の最後にゆかりの場所を紹介するコーナーがあるのだが,そのときによく『吾妻鏡』の話題が出てくる。なるほど,鎌倉幕府の歴史は『吾妻鏡』という記録誌にまとめられているのか。読んでみたいものだ…なんて思いながら本棚を見ると,「マンガ日本の古典」シリーズに3冊あった。なんだ持っていたんだ。そういえばこのシリーズ,配本される度に買っていたのだった。『吾妻鏡・上」の発行は1994年12月。このシリーズはすべて読んだわけではない。
     よく似た武士が出てきて,しかもテレビと違って話の展開が早いので,なかなか個人個人の運命を終えないのが困る。名前を覚えたかと思うと死んでしまう…という感じ。本書だけ読んでいても,よく分からないんじゃないかな。テレビを見ていたからこそ,理解できる様な気もする。昔の偉い人って,途中で名前が変わったり,名前の前にいろんな仕事上の言葉が付いたりするので困るんだよな。
     第1巻には、志水義高が殺されるまでのことが収められている。

  • 源頼朝公を中心とした話だった。。

  • 目次
    第一章 頼朝挙兵
    第二章 鎌倉入り
    第三章 新都鎌倉
    第四章 義仲上洛

  • 読了 20220626

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  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN11911774

  • 鎌倉幕府の公用記録書である『吾妻鏡』を武宮惠子さんがまんが化したもの。

    この巻は1180年に以仁王の令旨が伊豆の北条館に届くところから、源平合戦で平家が源氏に敗れた一ノ谷の戦いまででした。

    らじは『平家物語』を何度か読んでいるから、このあたりの動きはそれなりにわかる。

    ただ、平家物語とは違って源氏サイドから見た流れも書かれているので、照らし合わせて読むと面白いと思いました。

  • 1994.12.22購入
    (「BOOK」データベースより)amazon
    以仁王、源頼政の挙兵から六代将軍宗尊親王の京都送還まで、八十年余りにわたって鎌倉幕府の事蹟を記す『吾妻鏡』。変則的な漢文体で書かれたこの公用記録書を、コミック界きってのストーリーテラーが物語化。躍動感あふれるタッチで中世武家社会を描き、源頼朝の実像に迫る。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

  • 2004年7月29日

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