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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784124033021
感想・レビュー・書評
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『好色五人女』というより、「肉食女子五人」かな。
なんと実話なんです。
恋のためなら命がけ、処刑されたり、自殺(心中)したり。
もし私が江戸時代に生きていたら、
そういう人生を選んだでしょうか?
ちなみに牧美也子さんは、松本零士さんの年上の奥様。
初代リカちゃんのイラストを描いているそうで、
漫画界の大御所といっていいのでは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう少し絵が綺麗なら。。
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井原西鶴さんの『好色五人女』を牧美也子さんがまんが化したもの。
八百屋お七さんのお相手は、頑張ってお七さんに会いに来たり、お七さんが火刑の後はお坊さんになって善行を施したから良い人だと思うし、大坂の樽屋おせんさんの旦那さんは真面目な職人さんだったけど、それ以外のお相手はちょっと遊び人だよね?
昔は金持ちの息子さんたちは郭遊びしまくるのが粋だったのかもしれないけれど、最後の薩摩の琉球屋お万さんの相手なんて、遊びが過ぎて養子に入った先の両替商を破産させるわ、逃げて出家したけど男色は激しいままだわで、顔が良ければそれでいいの?って感じでした。
いずれにしても、江戸時代はちょっとしたことで簡単に死刑になったりで大変だな…って思いました。
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