世界の歴史 (16) ルネサンスと地中海

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著者 : 樺山紘一
  • 中央公論社 (1996年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124034165

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世界の歴史 (16) ルネサンスと地中海の感想・レビュー・書評

  • ルネッサーンス! てなわけで、ルネサンスの本。あと、地中海。でもどっちもよく知らないな…。(あまり興味がないというのもあり…)
    文章がちょっと詩的というのかいささか癖のある感じで、なおかつ抽象的に話が進んでいったりもするので、よく知らない身には幾分読みづらかった…り。

    14世紀から16世紀辺りまででイタリアを中心に取り上げてます。2ページほどの、個々人の簡単な紹介もあり。あと、最後のほうは大航海時代の話。
    ところでどうでもいいけど、ガリレオの絵がマリーアンドガリーのガリーによく似てて、ほんとにこんな髪型だったんだなあ…と感心するのでした。

  • 14世紀初頭(1401年)のハレー彗星の来訪に始まる、新しい時代の知らせから始まる記述。ルネサンスがどのような時代だったのか、反キリスト教というべきものではなく、キリスト教の絵画にも影響を与えている。実は古代の遺産は西洋のルネサンスを待たず、ビザンチンとイスラムに引き継がれていた。当時の人たちの肖像ということでの短文を集め、読みやすく、ルネサンスがイタリアに生まれた背景を解説しているので、最近いろいろと読んできたルネサンス時代の整理に役立ちました。

  • ●構成
    1 新しい時代への眼
    2 ルネサンスの春
    3 イタリア、地中海の焦点
    4 見えるもの、見えないもの:ルネサンス精神の夏
    5 くらしのなかのルネサンス
    6 ルネサンス、実りの秋
    7 かなたへの旅
    8 空間と時間をこえて
    終章 日本からの発信
    --
    イタリアに興ったルネサンスの潮流は、次第にヨーロッパ全土を覆い尽くしていく。古典古代の再生を掲げ、絵画、彫刻、建築、文学など様々な分野において、およそ14世紀から16世紀のヨーロッパの人々は古典に酔い古代を懐かしんだ。
    とはいえ、ルネサンスがヨーロッパのすべての人々に等しく影響を与えたかというと、必ずしもそうとは言えないであろう。イスラム教徒など「異教徒」や、あるいは庶民、特に農村地域の人々には縁遠きものではなかったか。
    それでも中世を経て近代に到るまでの狭間に、ルネサンスというひとつの文化的潮流が存在していたことは事実である。本書はこのルネサンスなるものを、地中海世界を舞台の中心に据えて通観する。北方ルネサンスもあったが、本書は大航海の時代を除けば地中海から基本的には離れることなく、この海の周りでの文化の移ろいを追う。
    本書の特徴は、図版がすべてカラーであることだろう。絵画や彫刻、建築、人物像までがカラーで示され、ルネサンスの世界を捉えやすくする。一般的な通史書として、勃興、深化、完成そして急落へと変化していくこの時代の雰囲気を本書で味わうことができる。

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