月曜日は最悪だとみんなは言うけれど (村上春樹翻訳ライブラリー)
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この作品からのみんなの引用
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「僕は“ヴェトナム作家”として知られてきたけど(それが何を意味するのかよくわからないけど)、僕は自分では“愛の作家”という方がむしろ近いんじゃないかとずっと思ってきた。だから僕にしてみれば『トムキャット・イン・ラブ』でとくに何か新しいことをしているというわけじゃないんだよ。僕は三十年経った今でも同じところをぐるぐるとまわっているだけさ。いつもお馴染みのオブセッションだ。僕らは愛のために戦争に行くんだよ。僕らは愛のために本を書くんだよ」
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彼はその人生で数多くの強い感情をくぐり抜けてきたし、彼はあなたもまた同じような思いをくぐり抜けてきたはずだという風に考えることができた。そして物事は結局、彼の場合には、それほどひどいことにはならなかった――それどころか実際のところ、本人がびっくりしておそれいってしまうほど、最高の方向に展開した。だとしたら、同じようなことはあなたの身にも起こり得るはずだ――彼は自分がそのように考えていることをあなたに知ってもらいたいのだ。グッドラックを通して、レイとあなたは結びついているのだということを。
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架空の物事を想像するという行為そのものの中に、それらが均整のとれた客体化された言語に結びついていくことの中に、それらが我々読者が実際の人生でおそらく直面する必要のないであろう感情を律儀に叙述していくことの中に、まさに悦びがあり、救済があり、美が存在するのだ。(リチャード・フォード「グッド・レイモンド」)
みんなの感想・レビュー・書評
まず、記事とか短編、それにエッセイと、ジャンル様々なのが新鮮でした。それに付け足された村上氏の解説もすてきだ。
火曜日だって負けずにひどい
レイモンド・カーヴァーやティムオブライエンなどのアメリカ近代文学者のインタビューやエッセイ短編などが収められてる
この作家のこと知らない・よくわからないんだけどという人でもそれぞれ最初に村上春樹による導入的な紹介やエピソードが書かれていてすぐに入り込める
あとがきでも書かれているがこれほど多種なアメリカ現代作家の短編や作家に対するインタビューが一冊になったのは「気づいたらダンボールひとはこ分たまっていたから」である
作家についてよく知っている人にとってはその作家の違う面を知るよい機会になるし
知らなかった人にとってはこの本を通じて読んでいけるという足がかりになる一冊になるでしょう
んー、、これはけっこう複雑な気持ちになるなぁ。
最初に収録されている「誰がレイモンド・カーヴァーの小説を書いたのか?」は、カーヴァー作品を好きな人にはかなり衝撃で、あとをひきそう。すでに好きな作品を見る目、感覚がおおきくゆらいでしまう危険性も。
でも、内容自体は非常に濃く、作家レイモンド・カーヴァーをより深く?知るには、よい一助になるかとは思う。
あとは、ティム・オブライエンの短編とかもいくつか入ってる。
村上さん本がどうしても味わえなくて。
タイトルに惹かれてこれならと買ってみたけれど、
やっぱり読み終われなかった。。
心境の変化を待つ。
この本の後ろのほうに入っている、トム・ジョーンズという作家のエッセイがめちゃめちゃ面白いので、読んでみて下さい。トム・ジョーンズの小説の翻訳、日本でも出ないかなあ…






