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大聖堂 についての感想・レビュー・書評


大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー)
267人が登録 ★3.72

制作: Raymond Carver  村上 春樹 
本 / 中央公論新社 / 431ページ / 2007年03月発売
ISBN/EAN: 9784124035025
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評価平均: 3.72
登録数: 267
レビュー数: 32
価格: ¥ 1,365 (参考価格:¥ 1,365)

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この作品に関連する談話室の質問

みんなの感想・レビュー・書評

bleuflamantさんのレビュー 4

未だかつてない感じの本

seiseikyoさんのレビュー 4 読み終わった

短編集。「ささやかだけど、役にたつこと」に惹かれて読んだ。一番好きなのはこの一編だけれど、表題作もラストが胸に迫った。
希望の余韻を感じさせる話、どうしよもうなく堕ちていく空気を感じる話、後戻りできない寂しさを感じる話、それぞれの短編が、読む人の経験に語りかけてくるように思う。

ayane0606さんのレビュー 4 読み終わった

2011.11.5読了。

「みんな、こういうことって他人の身にしか起こらないと思っているんだ」
表題作を含めて、ほんとうにおもしろかった。

tutlibraryさんのレビュー

配架場所【図・3F開架】 請求記号【933||CA】 系推薦図書 3系(情報・知能工学系)

mare000さんのレビュー 4 読み終わった

カーヴァー作品の良いところは、読者に全てを投げっぱなしにする無責任さ。だからこそ日常を切り取ったリアリスティックさが滲み出てくるのだと思う。私たちの「普段」に意味もオチもないのと同じように、カーヴァー作品もまた意味もオチも作者が意図的につけていない。つまり、全てが読者に委ねられているのだ。答えは各々の心の中にあるというのはまさにこういうことだろう。
またマイノリティという視点から見てもカーヴァー作品は卓越している。アル中、根なし草のような中年男性、家族に辟易される人間、などなど…。結局誰がマジョリティで誰がマイノリティであるのか。アメリカン・ドリームという言葉まで存在する夢の国にあって、どこか華開けない人びとの無情さ、「平凡な」マイノリティ、延長線上としての人生が淡々と切り取られている。そこがとても好き。

chobochoboさんのレビュー 1 読み終わった

大聖堂はいい話だ。
でもレイモンドカーヴァーは全体的に暗い話なので好きではない。

くそらさんのレビュー 4 読み終わった

大聖堂:最後の場面でしびれる感動

bookshelf141さんのレビュー 読み終わった

村上春樹さんはレイモンドカーバーの影響をつよくうけていると思う。。。早くからカーバーに着目し、日本に紹介していた。。。個人的にはオリジナル作品より村上さんの翻訳物のほうが好きだ。。。。大学の時、演習ではレイモンドカーバーを読まされた記憶がある。。。

qluqruさんのレビュー 4

自分は小説が苦手で、ほとんど読みません。ましてやこの著者であるレイモンド・カーヴァーさんのことも彼の他の作品の事もまったく知りません。
ですが、この本のタイトルになっている、「大聖堂」という物語は本当に大好きで、何度も読み返してしまいます。原書も持っています。もちろん(がんばって)読みましたw。
ストーリーは、少し昔の、ダイヤル電話の時代ぐらいのアメリカに住むある夫婦。奥さんの文通相手の盲目の男性が家に遊びにくるけどそれが気に食わない旦那。
余談かもしれませんが、三角関係の恋愛ものではなく、盲目の男性と旦那の物語です。
ネタバレになるので詳細は言えませんが、ラストシーンは何度読み返しても胸が熱くなります。

bknatoさんのレビュー 5 読み終わった

「ささやかだけれど、役にたつこと」と「炎-ファイアズ-」と「大聖堂」
どれを代表にするか迷いました。
カーヴァーほど、濃密なくせに隙のある短編を書く作家を他に知りません。

浮島しづむさんのレビュー 読み終わった

夫婦,男女のありかた

ジョナさんのレビュー 4

原書が演習の教科書でしたが、ずるして春樹訳を読んでいました。
わたしの担当は"Presavation"だったけど、"Train"もなかなかおもしろくてすき。ふしぎな読了感。

baxさんのレビュー 5 読み終わった

[ 内容 ]
表題作に加え、「ぼくが電話をかけている場所」「ささやかだけれど、役にたつこと」ほか、一級の文学としての深みと品位をそなえた、粒ぞろいの名篇を収録。
成熟期の風格漂う、レイモンド・カーヴァー最高の短篇集。
ライブラリー版刊行にあたり全面改訳。

[ 目次 ]


[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

chodyaさんのレビュー 5 読み終わった

この本も村上春樹によって詳しい解説が書かれている

レイモンドカーヴァーの本の中では一番好きかも

カーヴァーがアルコール依存症から完全に立ち直り二番目の妻テス・ギャラガーとの新しい生活が充実しておりかつ作家として円熟しているという充足感を感じる

悲しい話しもあるのだが落ち着いていて描写を読んでいる時も楽しい

同じ作家の作品を今回発表順に読んできたわけだけど

はっきりいってもう一度初期短編集を読むのはつらいから嫌だとおもった鋭すぎる痛みが胸に刺さるからだ

さんのレビュー 5 読み終わった

村上春樹の訳で読みました。
妻の友達をうちにご招待。
その友達は、目が見えない未亡人でした。
妻とその友達の会話が弾んでいる間もどうも馴染むことが出来ない主人公が、
妻が眠り、きまづい二人きりなった後で貴重な体験をします。
何気無く観ていたテレビ番組に写し出された大聖堂。
これをきっかけに、深い神秘的な気持を二人は共有します。

短い短編集の中のお話ですが、
主人公の固定概念がなくなる瞬間を凄く丁寧に描いていて、なんか心に染みちゃいました。

自分もまっさらな空白の中に大聖堂とはどういうものかというのを
芸術的に体験するような神秘的なラストでした。。

しんひろとさんのレビュー 4 読み終わった

おしゃれだな。訳者が村上春樹ってこともあるんだろうけど、こんな内容、文章をかけるって素晴らしい。

s0910189さんのレビュー 読み終わった

この本は短編集です。人間のどうしようもない負の側面を描きながらも最後には暖かい気持ちにさせてくれる短編集です。「列車」では、知らない人と一緒になり、聞きたくない話を聞いたり、それから他人の私生活をつい想像してしまったりするような内容です。そのほかにも、「ささやかだけれど、役に立つ事」や、「僕が電話をかけている場所」や「熱」や、「大聖堂」など、面白い作品ばかりでした。誰が勧めても間違いない本だと思うのでぜひ読んでみてください。

ritsukiさんのレビュー 4 読み終わった

村上春樹の翻訳ライブラリーシリーズとして新訳されたカーヴァーの短編集。確かにカーヴァーの軌跡がぎゅっと凝縮されたような、ひとつひとつの完成度が高い一冊です。いくつかの有名作品は、前に別所で読んだことがあって、何だかんだで再読してしまった…。お気に入りなのは大体訳者と同じような感じで、やはり表題作と「羽根」「ささやかだけれど~」のあたりには度肝を抜かれました。ささやか~は何回よんでも面白いし、大聖堂... 続きを読む »

einhornさんのレビュー いま読んでる

レイモンド・カーヴァーの小説は大好きで、いつも手元に置いて再読している。短編なので、ちょっとだけ時間があるときにソファーの上で一作品を読んだりする。
特に好きなところは、何にも起こらない平凡な日常を描いているところ。
平凡な日常の中で、人は日々を過ごし、それでもいろいろなことを考えているものだから。

kaerubonさんのレビュー 4 読み終わった

短編集なんだけども、ほとんどの話が人生において結構ギリギリだよね?っていう状況を切り出してたんたんと描いてるような感じ。

気にいったのは「ささやかだけれど、役に立つこと」「熱」「大聖堂」「僕が電話をかけている場所」。かなりしんどい状況のなかにもほっとできる話があって、それが小さなことでもとても温かく感じる。

「注意深く」はあまり救いがないんだけど、なぜだか強烈に印象に残った。シャンパン朝から飲むのが普通になる感じとか、奥さんに言い訳考えてる頭ん中とか、私はアル中じゃないけど、ものすごく共感できる気がした。きっと今の私に何か通じるものがあるんだろう。
「保存されたもの」も結構好き。

mirikoさんのレビュー いま読んでる

休憩中用。まだまだ最初です。

みーさんのレビュー 5 読み終わった

レイモンド・カーヴァーは「大聖堂」が一番好きです。
まだ読んでいない話が沢山あるけど、
これがわたしにとってのレイモンド最高傑作に違いない。
そう思うのは勘だけどわたしはこの類の勘は大抵外さない。
となると、これから出会う話はそれ以下ということになるけど、
このまま読み勧めても絶対後悔しないと思う。
目を凝らし耳を済ませて、
輝いているところも、落ちるところも、
情けないところも全部触りたい。

Chaikaさんのレビュー 3

村上春樹は、自分の色を抑えることが出来ないのだと思う。 それは控えめな色ではあるけれど、カーヴァーは英語で読んだら全く印象が違うのではないかという気がした。 もしかして、村上春樹が彼の影響を受けて似たような文体で自身の作品も執筆しているという可能性は無きにしも非ずだけれど。 「列車」 知らない人同士が一緒になって、聴きたくもないような話を聴いたり、それからつい他人の生活を想像してしまうよう... 続きを読む »


全32レビュー中 1 - 25件を表示
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