ファイアズ: 炎 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 5)

  • 中央公論新社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124035032

作品紹介・あらすじ

初めて出会ったカーヴァー作品として、訳者を心酔させた「足もとに流れる深い川」ほか、大幅改変を経てより成熟したロング・ヴァージョン三篇を含む七短篇、カーヴァーの詩の世界への格好の招待状となる数々の詩、そして作家としての来し方を記す秀逸なエッセイ-多彩な魅力を凝縮する自選作品集。

感想・レビュー・書評

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  • カーヴァーのエッセイや詩を集めた本。
    彼の作品は少し間を開けてから読むと、人間の機微や儚さがじわじわ伝わってくる。また数ヶ月後に読みたい。

  • 「父の肖像」ってエッセイが本当に好きです。カーヴァーって余韻を残すのがとんでもなく上手だと思います。さらっとしてるのにいつまでも残るなあ。

  • 最近また少しカーヴァーを読んだりしている。エッセイ、詩、短編。いろんなカーヴァーの魅力が詰まっている。

  • エッセイと詩と短編が詰まったレイモンド・カーバー初心者向けの本。
    エッセイが特におもしろかった。
    海外の小説は日本にはない感覚があるのでいつ読んでも新鮮みがあります。
    次はどの作品を読もうか悩み中。

  • カーヴァー。エッセイ。
    小説を書くことについて。
    貧しいと短編しか書けないらしい。なるほど。
    ドライな「生れ出づる悩み」みたいな話です。いや、ちがうな。

  • これを読んでいると何か書いてみたい気持ちがふつふつと湧いてくる。ぼくの内なる炎は火種程度の小さなものだけれど。詩が沢山あるのでなかなか一遍には読めないのでとりあえず登録。

    詩は流し読んだので思いついたときにまた読み直してみる。

  • [ 内容 ]
    初めて出会ったカーヴァー作品として、訳者を心酔させた「足もとに流れる深い川」ほか、大幅改変を経てより成熟したロング・ヴァージョン三篇を含む七短篇、カーヴァーの詩の世界への格好の招待状となる数々の詩、そして作家としての来し方を記す秀逸なエッセイ―多彩な魅力を凝縮する自選作品集。

    [ 目次 ]
    エッセイ(父の肖像;書くことについて;ファイアズ(炎) ほか)
    詩(一杯やりながらドライブ;幸運;投げ売り ほか)
    短篇(隔たり;嘘;キャビン ほか)

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