異郷の煌姫―デルフィニア戦記〈5〉 (C・NOVELSファンタジア)
- 中央公論新社 (1994年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125003214
作品紹介・あらすじ
デルフィニアの内乱に勝利してウォルは再び王座に就いた。黄金の戦女神と讃えられたリィもまた王女の称号を得て王宮に迎えられた。それから3年-平穏だった王都に暗雲が立ちこめる王宮に暗躍する謎の一族、リィをつけ狙う無気味な暗殺者、公爵家に不可解な挙兵の気配。陰謀を察知したウォルの決断とは。
感想・レビュー・書評
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[江東区図書館]
デルフィニア戦記5巻。
読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。
好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デルフィニア戦記5。
王座奪還から3年経ち、デルフィニアにも平穏が訪れたかと思った矢先、王女の命が狙われる。
王女となってもリィがリィのままなのが微笑ましい。
目の前に自分を狙う相手がいるのに、それを楽しんでしまうリィの強さが爽快。 -
新章スタート。
第一章が一番好きだけど…やっぱりおもしろい!と思いながら何度目か判らない再読中。 -
図書館で借りた本。
ウォルが王座に就き3年。
デルフィニアに暗雲が立ちこめ始まる。
狙うはリィの命。
さて、みんなどう動く? -
「異郷の煌姫 デルフィニア戦記5」茅田砂胡
大長編ファンタジーシリーズ。
@電子書籍 13 冊目。
前作から3年後、新たな陰謀の予感。リィの生い立ちに絡む展開も少しずつ出てくるのでしょうか。
ここにきて更にファンタジー要素が増えてきてわくわくです。(5) -
2章の始まり。
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この人の話は簡単な言葉で判りやすく書かれているわりに、話自体は奥行きが深くて面白い。
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デルフィニア戦記第5巻。
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デルフィニア戦記第五巻。あの内乱から三年、ウォルは国王として忙しく働く毎日。王女となったリィは西離宮で自由気ままに暮らしている。そんな平和な日々になにやらきな臭い動きが…。バルロが叔父マグダネル卿に兵を起こす許可を求めてきた。アエラ姫を始めてする反対勢力がよからぬことを企んでいるらしい。真相を突き止めるためリィは夜の魔法街へ足を踏み入れる。死神の手ファロット一族のシェラ登場v
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デルフィニアの内乱に勝利してウォルは再び王座に就いた。黄金の戦女神と讃えられたリィもまた王女の称号を得て王宮に迎えられた。それから3年ーー。平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。王宮に暗躍する謎の一族、リィをつけ狙う無気味な暗殺者、公爵家に不可解な挙兵の気配。陰謀を察知したウォルの決断とは!?
(1995年)
—- 目次 —-
1〜10
あとがき