海賊王の帰還: 暁の天使たち3 (C・NovelsFantasia か 1-32)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125007885

感想・レビュー・書評

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  • 海賊キターーーーーーーーーーーー!!!!!!!と大喜びしました。
    まさかのデル戦メンバーとの共演!!!!
    やっぱり海賊なケリーが一番です。

  • 一連のシリーズでは、デルフィニアより、スカーレッドウィザードが好きなので「待ってました!」ってかんじでした。早く女王が見たいわ〜☆

  • 物語上のミッシングリンクを埋めるためには必要なストーリーなのですが、
    今までのシリーズ作品を読んでいる人間としては、物分りが悪い登場人物たちにいらいらしながら読みました。
    うおー、君が石頭だからストーリーが進まないじゃないかっ!と八つ当たり。
    次作はタイトルどおりの展開になることを祈るばかり。(2002.12.14)

  • ケリーさんおかえりなさいな回。
    どうやって復活したのかまではわからないくらいちょこっとでしたが、復活してよかった。あとは奥様が蘇ったら万々歳です。
    ダンが受け入れられるのかは別として。
    ルゥは色々ちょっかいを出しているから顔が広いですね。最終的に今までのひとたちと集まって仲良くわちゃわちゃしてほしいです。

  • 殺気
    終わらない
    何かが
    どこにあるか
    自分の意見と
    相手の意見
    全く同じではないから
    合わないで
    ケンカになってしまっている
    そこから進んでいくとき
    大切なものを
    守りたいものを
    それが少しだけ
    合わないけど
    合わないことを納得しているからこそ
    ぶつけ合える

  • [2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し外伝2冊は江戸川区のみ。]

    暁の天使たち3巻。
    デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
    人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。

    三巻を読み切って作者のあとがきを読んで同調。ホント、いつになったら二人が出てくるのかと思ったよ、、、、なまじ完結していること(巻数)を知っている身なので、なおさら(笑)。大がかりな仕掛けと連邦政府との絡みをどう解決していくのかと思ったけれど、やっと最後になって表題通りケリーが復活した(んだよね????)嬉しいな、先が待ち遠しい。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • 海賊王の帰還
    200116読了。
    今年4冊目今月4冊目。

    #読了
    #海賊王の帰還
    #茅田砂胡

    3巻目。
    世界と世代を超えた話が交錯し始める。

    魔法か科学か。

    常識か本質か。

    主人公たちの物言いが真っ直ぐであるだけに物わかりの悪い人間たちが滑稽に映る。

    ダンとルゥの物語が中心。

    この人の物語は人生の教訓も多く含む。
    勝手に学んでいるだけだけど。

  •  
    カバー絵から想像するほどケリーは活躍してません。というよりあとがきにもあった通り、ギリギリ間に合った、といったところです。笑

    スカーレット~しか読んでないので、天使さん達の方のお話がイマイチ分からないままですがとりあえず知った顔が帰って来て一安心。

  • ジンジャーが死ぬ直前、ケリーは彼女を冷凍睡眠させることにしたのは知っていた。
    彼女の病気を治す術が見つかるまで。
    そして彼は海賊をやめて、巨大企業の経営者としてその後の人生を送ったことを知っていた。

    そして今、ケリーが死んで5年。
    実はジンジャーが復活するタイミングで、自分も甦る手立てを極秘で進めていたことがわかる。
    クーア財団の誰も知らなかったことなのに、連邦情報局がそれを知ったのだ。

    冷凍されたケリーの細胞と、記録されているはずのケリーの記憶(これが大事)を独占するために、クーア財団を出し抜いて連邦情報局がそれを強奪した。
    それを知って取り返すために一人姿を消したルウ。

    ルウを救出するために連邦に乗り込んだリィとシェラ。
    そして復活したケリーの前に横たわる…。

    ルウについては予測がつくけど、連邦の思惑が読めない。
    うーむ。

  •  おっ、おかえりなさいー!! って言いたくなるようなラスト。

     作者さんがこの巻までに海賊王が出せたかどうか怪しいって言っていたんですけど、出てこなかったら大事ですね。

     いきなりクーア財団から大事なプラントが持って行かれてしまって大騒動になり、ルゥが慌てて返してもらいにきたけれど、逆にルゥがドジを踏んでしまって捕まっちゃう。
     その反動で、海賊王が復活……。

     ここから、スカーレット・ウィザード外伝みたいな流れになっていくので、本当に話と話が黒クロスする、みたいなのがダメな人にはオススメしませんが、スカーレット・ウィザードって、結局、どうなったの?! って続きが気になっている方にはオススメです。
     どっちかっていうと、此処から先はスカーレット・ウィザードを補完する物語になるのかなあ、と思ってます。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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