黎明の双星 1 (C・NovelsFantasia は 1-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125008196

感想・レビュー・書評

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  • 文体が歴史書のような・・・なんて言ったらいいのかわかんないけど、俯瞰で書かれてる感じです。なので慣れるまでは小説読んでる感じがちょっとしなかったんだけど、そのうち気にならなくなりました。
    お話は宗教と政治が絡み合ってて、聖典派と教会派の歴史。みたいな感じ。その中で違う宗派の中でも友情が芽生えたり・・・というお話。おそらくこれからメイン二人が歴史を変えていくというトコロなんだと思うんだけど~~~
    特別に面白い!!という感じではなく淡々としていると思います。ちょっと小難しいようにも感じるけれど、先が気になるお話。

  • 支配する側、支配される側。
    搾取するもの、搾取されるもの。
    そしてその立場に甘んじるもの、反抗するもの。
    全三巻の中で、主人公達リィーンとダグラスは生まれ育ちや立場の異なる中、友情を築き成長していく。
    やがて裏切りや嫉妬、憎悪を経験していき、決起する。
    これは革命の話。

    すごく重い。

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