淡月の夢 (C・NovelsFantasia く 2-3 魂葬屋奇談)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 155
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125009766

作品紹介・あらすじ

ユキの計略で助人認定されてしまった深波。仕事は「いつでも魂葬屋さんを助けること」ってなんだ、それ?平穏も束の間、次なるミッションは警察署から魂の欠片を回収すること。目処を付け安心したコンビに思わぬ事態発生、なぜか欠片がふたつある!?さらにユキの元教え子と新たな死神まで登場し…二人はぶじ魂を還すことができるのか!?大人気!ハイパー・オカルト・ファンタジー第2弾、颯爽と登場。

感想・レビュー・書評

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  • 【図書館本】新キャラ立夏ちゃん登場。ツンデレ可愛い。けどユキちゃんは心配し過ぎ……。勘ちゃん&立夏ちゃんだけに留まらず、ユキ組、連夜組、時雨組、コンビの相性最強。余話も楽しかった。音々ちゃんに絵本を読み聞かせる連夜……。シュール。相変わらず連夜さんは活躍がない。けど気になる存在。今後に期待。

  • 立夏、時雨&音々登場。
    連夜が音々に絵本を読んだ話は衝撃的だった。
    時雨&音々は、ほんとイライラさせられる。

  • 魂葬屋の手伝いを押しつけられた『深波』に、『ユキ』が新たな依頼をしにくる。殺人事件の被害者の魂の欠片が、証拠品と共に警察署にあるらしい。なんとか無事回収したものの、その欠片は別の事件の証拠品と一緒にあった上、別の魂の欠片もあったという。二つの事件は繋がっているのか?
    そこへユキの生徒だったという魂葬屋の少女も現れ・・・・
    魂葬屋奇談、第2弾。


    うーん、そうだな、ストーリーの方は置いておくとしても、前回期待と言ったキャラの方はますます混迷を深めているような・・・。特に魂葬屋コンビのギャーギャーと鬱陶しいこと。ユキの過去も(現時点ですが)拍子抜け。死神の『連夜』との間にも特別な確執があるのかと思いきや、死神みんなにあんな態度なのか。確かに自尊心を刺激される間柄とはいえ、あまりに酷くないだろうか。冷めた主人公の設定だったと思うが、彼がいたって普通なんだと思えます。
    魂葬屋にしろ死神にしろ使い魔にしろ、審査もっとちゃんとしてほしいです。あれに大事な魂を預けるのは心配です。

  • 魂葬屋奇談第2弾。

    新しい魂葬屋と死に神が登場した今回、また濃いキャラが増えました(笑)
    まぁ面白いけれど。

    ユキの弱点とか過去とかがわかった今回。
    この話を読むと死後の世界が気になります。

  • 立夏が好きです。正統派ツンデレはいいものですね。深波とだんだん仲良くなっていく過程が可愛い

  • こういうステレオタイプなツンデレ少女にはもううんざり。

  • 2作目。前作は舞台が学校だったけれど、今回は…警察?ストーリーがとても分かりやすいのでさくっと読める。小動物がかなりかわいい。
    2010/6/5

  • 2作目。今回はユキの後輩というか教え子の強気女の子立夏が登場。
    彼女はユキ大好き!な雰囲気でミナミはちょっと押され気味。相棒の勘九郎が気を遣って苦労性なトコがかわいいですね。
    なかなかカケラが見つからない立夏だが、ユキには助けを求めずミナミに手伝うよう強制。ユキは別でカケラ探しをすることに。
    今回は連夜の教え子時雨も登場。使い魔は白猫音々。かなりコドモなコンビですがかわいいやつらです。今回は立夏と時雨の過去のことも・・・
    ユキ&立夏。どちらも気が強くてミナミは大変。

  • 正直出てくる女の子が苦手です。
    でも相棒の犬が素敵です。

  • 前述のシリーズ第二巻。

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著者プロフィール

九条菜月
八月一一日生まれ。『ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録』にて、第二回C★NOVELS大賞特別賞を受賞し、デビュー。
主な著書に「ゆら心霊相談所」「洋菓子店アルセーヌ」「私の彼は腐ってる」シリーズがある。

「2023年 『華国神記3 終わりし神の残影に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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