誰かのリビングデッド 2 (C・NovelsFantasia う 2-5)
- 中央公論新社 (2008年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125010496
作品紹介・あらすじ
超高機能でありながら創造主も己が作り出された目的もわからないリビングデッドのデル。美少女なんだけど性格が過激方向に突っ走るナム。お約束の巻き込まれ型主人公のプラス。三人がデルの出自を求める旅を始めて半年。レイテストホープ市で出逢ったのは、あの男。プラスは喜び、男は狂乱する。一方、手作り根性パンと野菜の店『フォレスト』にやって来たのはかなり怪しい魔法使いで…。『ドラゴンキラー』シリーズの海原育人が送る新シリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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さらっと読めた。1巻より面白いかも。ナムのようなキャラはツンデレの一歩前なのか、単なる傍若無人なのか。
こういうキャラに男キャラが負けてる構図って誰得なんでしょ。さり気なくホモネタを混ぜてくる作者。あざとい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先が読める展開ばかりで、意外性がないけれど、明るくさらっと読めるので読後感は良い。
エスケのプラスに対する嫉妬を自覚していないところが、イラついた。とどのつまり、ただムカつくからプラスを殺そうとしたって?なんじゃそりゃ。 -
オールトみたいな馬鹿は大好きだ。デルとプロシュミが抱き合う絵のデルが白い髪。
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今回は旅に出たプラス・デル・ナムのお話。
旅先で出会った「お兄ちゃん」オールト。プラスにメロメロな彼の壊れっぷりが結構スキでした。
そして、デルの主探しは続きます。
そこでプラスたちは生前のデルの婚約者であった魔法使いと知り合って・・・。