逆転のクレヴァス (C・NovelsFantasia か 1-52 クラッシュ・ブレイズ)
- 中央公論新社 (2009年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125010809
作品紹介・あらすじ
食事だと言われて居間へ移ったリィは、その瞬間、顔をしかめた。部屋中に強烈な甘い匂いが漂っている。ドーナツ、デニッシュ、パイ、マフィン。数種類のケーキ。トーストの類もあるが、用意されているのはピーナツバターやジャムなど、見事に甘いものばかりだ。さらにスナック菓子や炭酸飲料が並んでいる。男は髭もじゃの顔で笑っている。「おいしそうだろう。きみの好きそうなものばかり用意させたんだ」「ヴィッキー?」と声をかけられて振り向くと、銃口が突きつけられた。だが怪しい風体の男からは、敵意も害意も感じられなかった。「頼むから一緒に来てくれ」と言う口調には、困惑した様子がうかがえた-奇妙この上ない誘拐劇。
感想・レビュー・書評
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なかなか強烈なキャラクターが登場。あのメンツに唖然とされるという神業
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[2021年4月現在、江戸川区にあり。
墨田区には、1巻のみ。
江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]
クラッシュ・ブレイズ14巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
クレヴァス。しまった、一体この意味が何だったのか確認しないままに返してしまった。設定としてはか~な~り無理がある話だったけれど、まぁ主人公(達)を始め非常識軍団だし、色々と現実世界と異なる世界の話だし、ねぇ?とりあえずみんながしっかりドタバタ活躍してくれるんなら良しとしよう。それにしても以前「夜の展覧会」や「追憶のカレン」に出て来たグレン刑事同様、今回の人もなかなか。そして相変わらず秘密警察もどきの思考回路ときたら、、、、うん、こちらの方がなんでー!?とわめきたくなるけれど、そう動いてくれないと事件が起きないもんね(笑)
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~ -
逆転のクレヴァス
200312読了。
今年29冊目今月3冊目。
#読了
#逆転のクレヴァス
#茅田砂胡
ミックが完全に主役を食ってる。
本物の天才はやはり〇〇と紙一重。
金銀黒が常識人に見える笑
正しい科学的理論ではないんだろうけど、それっぽく見せる作者の腕が光る。
工学法学演劇表現など幅広い。
作家としては「プロだから」、当たり前のことなのだろう。
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201805 誘拐事件
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20170605読破
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天使たちが登場。
リィ、誘拐されるがなぜか誘拐犯よりも主導権を握っているし、もう一人のヴィッキーを誘拐することになる。
今回の誘拐犯は変人もいいとこ。変人って、自覚ないのよね。
コメディだわ。