本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125010908
感想・レビュー・書評
-
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
やはり最後は大和による艦隊決戦で締めだったね。
欧州派遣の役割がイギリス海軍の最新鋭戦艦を吸収したドイツ海軍に対抗するためだったから当然なんだけど、やはり戦艦同士の砲撃戦には熱くなる。それにしても相手が想像を上回っていたのには驚いた。
それにしても敵も味方も酸素魚雷を決戦兵器として使用しているのは日本の国際関係の移り変わりを如実に示していて面白かったな。
エピローグは裏主人公のザンギエフで締めくくられたけど、その前に登場人物がはなしていた戦後もなかなか興味深い。ソ連が崩壊済みだから、冷戦崩壊後のアメリカ一極の世界がいち早く訪れるわけだけど、技術発展はどうなるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示