エルの幻想曲: オルデンベルク探偵事務所録 (C・NovelsFantasia く 2-15)
- 中央公論新社 (2011年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125011431
作品紹介・あらすじ
人狼の仔エルに兄貴分のクリスから持ちかけられたお願い。それは人間の女の子と友達になってくれというものだった。強引に連れていかれた屋敷の病弱な少女と交友を深めるエルだが、執拗に「なにか感じなかったか」とクリスに問われ、不審を感じ始める。一方、ジークは家人の不審死が続く屋敷を調べていた。現場では黒い影が目撃されるが…。(「エルの幻想曲」より)。エルとジークの冒険がたっぷり詰まった中短篇集。
感想・レビュー・書評
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中短編集。
エルの協奏曲・エルの練習曲・エルの幻想曲・エルの遁走曲・子守唄
子守唄はジークの視点から、それ以外はエルの視点から描かれている。
エル、かわいいな~。ジークに限らず、大人は子供にやさしいし、養い親は皆、子煩悩だ。
エルを取り巻く環境が温かいので、安心して読める。 -
ラノベではないけれどヤングアダルトな感じ。
人狼の子と中短編集。
舞台はドイツ。人でないものの集まる探偵事務所。
馬の妖精と聞くとなんとなく高里椎名の薬屋シリーズ思い出す。懐かしい。
厳密に言えば馬の妖精なんて出てこないけど。 -
小さな人狼、エルの成長物語。
別刊『ヴェアヴォルフ』を読んでから、読むのがオススメ -
エルの成長ぶりが非常にかわいい(^^)
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オルデンベルクの1巻を買って、エルとジークの二人のことが気に入っていたんですが、2巻を買ってみたら、彼らが主人公ではなくてガッカリとした思い出があります(笑)。
そんな読み手に向けた(?)、エル(とジーク)にスポットを当てた短編・中編集です。
子供が主人公ということで、ちょっとした おとぎ話風の短編の方がメインなのかなぁという印象で、ちょっと物足りなかったかも。中編も事件解決の糸口が探偵力によるものとは言いがたいのがちょっと……。
エルを主軸に出会いと別れというモチーフは結構好き。エルには幸せになってほしいと思います。 -
ファンタジーとラノベ、どっちにするか迷いましたがこちらに。
シリーズ五巻目ですが、読んだのは二番目です。
一巻目に登場するエルを中心に据えたお話です。
ヴェアヴォルフでの主人公、ジークのほかにもシリーズで出てきたらしいキャラクターがちらほら。
探偵事務所、という言葉で推理などを求める方には物足りない作品かも。 -
読了。エルの短編集。ジークとエル、久しぶりだなぁ…