俺と下僕の妖怪退治 - 萬屋あやかし事件帖 其の壱 (C・NovelsFantasia て 1-7 萬屋あやかし事件帖 其の)
- 中央公論新社 (2012年2月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125011905
作品紹介・あらすじ
ドSな陰陽師の穂月と、ヘタレ使役鬼・虎太郎が営む何でも屋。貧乏な彼らの元にくる依頼はなぜかみょ〜なものばかり-動くマネキンや、消えた宝石の調査など、お金欲しさに飛びつくと、いつも面倒な妖怪が絡んでいるのだ。穂月は陰陽師として半人前だし、幼い頃『下僕』にした虎太郎は、美貌だけが取り柄の役立たず。はたして彼らは依頼を無事に解決できるのか!?天堂里砂×ひだかなみの人気コンビが贈るドタバタ☆あやかし事件帖開幕。
感想・レビュー・書評
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商店街の何でも屋としてほそぼそと生活している引きこもりの半人前陰陽師穂月。
ドSな陰陽師とあるが、どうもわがままなお子ちゃまが周りに当たり散らしているようにしか見えなかった。
なにか過去の事件が原因で引きこもりになったようなので、それがわかれば共感できるのだろうか?
鏡ヶ原遺聞がおもしろかったので、次巻以降に期待したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
陰陽師の子孫とその下僕?のコンビが事件をかいけつしていきます。
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引き籠りの主人公と、イケメンだけど残念な(しかも正体は虎)下僕の掛け合いが楽しかったです。下僕・虎太郎の方は口調が幼くて、見かけとのギャップが激しかったですが(笑)
付喪神さんたちも登場して、ほんわかな気分になりました。
萬屋として事件に関わる中で見え隠れする、穗月の過去と虎太郎との関係が気になります。
最後はようやく引き籠りから一歩を踏み出したか?という場面で終わっていますが、これもまた次へと続く足がかりでしょう。
次の巻はどうなるのか、気になるところです。 -
小さいころから一緒の妖怪がいて、今は一緒に便利屋やってて、いいフラグが立ってます。
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アニメを意識した様なありがちな内容と文章に辟易。
半分程度でギブアップ。。。 -
ドSって程でなかったけど、ちびっこな主人公が可愛い。使い魔のヘタレ美青年との関係が笑える。続きが楽しみです。…が、まだ前シリーズの方が好きかな。