祝もものき事務所3 (C・NovelsFantasia か 1-61)
- 中央公論新社 (2012年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125012261
作品紹介・あらすじ
あの無能で怠惰な百之喜に、なぜ真面目で前途有望な雉名や隠しワザ満載の鬼光、かわいい顔して武芸百般の犬槇と舞台の上なら千の仮面を持つ芳猿たちは協力するのだろうか?まして-超有能で超美人、引き手あまたは絶対確実の凰華が百之喜ごときの秘書に甘んじてくれているのか?凰華との出逢いや幼なじみたちが巻き込まれた奇妙な事件を通じて、百之喜との友情が描かれる短篇集。
感想・レビュー・書評
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[台東区図書館]
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短編集。それぞれの過去めいたものが出てきていて面白かった。
Kindle版がないようですが、BookLiveで買いました。 -
もものきシリーズ第三弾。
たろちゃんたちの昔の話。
彼らがなぜたろちゃんのそばにいるのか、力を貸すのか、その原点のような話です。
たろちゃん以外の視点でそれぞれのストーリー。
なんかほんとに…たろちゃんってすごい。
ますます彼らのことが好きになる一冊でした。 -
たろちゃんの子供時代のすごい能力と事務所をひらいた経緯がわかる。
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今回は脇一人一人にスポットを当てた短篇集、格短編のクオリティは兎も角として合わせて百之喜のキャラクターを浮き上がらせることになってる構成は良かったなと。
ただやはりあいかわらず敵役が絵に描いたようなクズというパターンばっかなのはやっぱなあ。