白冥の獄1上 - 王立学院の出会い (C・NovelsFantasia へ 1-1)

  • 中央公論新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125012476

作品紹介・あらすじ

キラームは成績優秀なことから異教徒として初めて王立サグラーダ学院へ入学が許される。入学初日、制服を美しく着こなし乗馬する上級生に遭遇、学院で待ち受ける未来に期待は膨らむばかり。しかし、寮で同室となったその上級生ハビエルは、武術堪能で学院の荒くれどもに一目置かれながらも、体の中に"地獄への扉"を持つ呪われた存在として忌避されていた。高慢な態度のハビエルに反発するキラームだが、その呪いの実態を知るにつれ…。本格翻訳ファンタジー開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 一応、海外ファンタジーのカテゴリに入れたけど、こりゃ、BLですな…
    海外にも、こんなバリバリBLファンタジーがあるのか!っていう方にびっくり。こういうものって思ってれば面白い。

  • 異世界ファンタジー学園物という設定は好みです。若干苦手なスチームパンク部分は思ったより今のところ少なくホッとしてます。差別や偏見に満ちた場(学園)にポツンとやって来て、マイノリティである主人公・キラームが受ける仕打ちも最低限で、かえって揉まれながらも成長するその部分もホッ。ただ同室の上級生ハビエルの持つ「白冥の獄」の宿命がイマイチ理解できず。説明が唐突というか足りないと言うか。でもキラームがハビエルを意識しまくるのはドキドキ♪ハビエルはどう思ってんのー?(ニヤニヤ)

  • とてもBLだった。

  • こ、これはwwwニアホモというより海外の小説にありがちな、ガチ?というよりはナチュラルホモ?wニアホモを期待して読んだので、常に相手をエロい目線でみている肉食系な主人公達に若干違和感を感じました(翻訳モノにはありがちですね)
    話は真面目なファンタジーなのでニアホモ程度ならば普通の読者も読めたと思いますが、男性同士の恋愛が全く普通に存在しているので、同性だしなんて葛藤もなく精神的に引かれてというより、もっと欲望に直裁で忠実なので純愛を求めて読むとゲンナリするかも。
    ストーリーはそこそこよく出来て、登場人物も魅力的です。もうちょっとストイックさがあれば完璧だったのにwひとまず上巻を読んだだけなので下巻でまた印象が変わるかもしれませんね。

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  • つづきは

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