生と再生─イニシェーションの宗教的意義

  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130050753

作品紹介・あらすじ

無限の変化をもち分布する世界の成人式,秘儀結社への加入儀礼,シャーマンの神秘的召命.本書は豊富な証例をふまえ,それに共存・底流する人間の本性をさぐる.

著者プロフィール

1907年、ルーマニア、ブカレストに生まれる。1928年より3年間、インドに滞在し、ヨーガやタントラを学ぶ。帰国後は、ブカレスト大学で形而上学史などを教える一方で、小説『マイトレイ』を発表し、小説家としても高い評価を得る。第二次世界大戦中は、ロンドン、次いでリスボンでルーマニア公使館の文化担当官として勤務した。第二次世界大戦終結後はフランスに亡命。『宗教学概論』や『永遠回帰の神話』を発表することで、宗教学者として活躍した。1957年よりシカゴ大学に招聘され、翌年、宗教学教授に就任。1986年にシカゴで没。

「2015年 『エリアーデ=クリアーヌ往復書簡 1972-1986』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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