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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130100335
作品紹介・あらすじ
外なる世界と内なる心,という二極論を視覚経験に即してくつがえす.風景画にその風景の視点は描きこめないように,その風景のあり方,世界のあり方そのものが“私”なのだ.記憶,鏡像,光行差から,空間の時間性,自由論,文学表現にわたる画期的な達成.
感想・レビュー・書評
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物理学出身の哲学者、大森荘蔵の著作を初めて一冊まるまる読んだ。たいへんおもしろかった。古典物理学から相対論まで多く引用されて哲学が語られていた。非常におもしろかった。七章「空間と時空性」の後半、頭がこんがらかってきてよく分からなくなってしまった。だが、非常に丁寧に書かれてある。理系にはオススメの一冊である。僕の好みには・・・少し合わなかったかもしれない。2008.3.28~(31)~4.5(9d).
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